
こんにちは。タイ在住の手相師ミセスKです。
とある方から、超ド級の天才ってどんな手相を持っているの?とご質問をいただいたので、久しぶりに有名人の手相を解説したいと思います。
超ド級の天才と言えば、思い浮かべるのはやっぱりアインシュタイン。ということで、今回はアインシュタインの手相についてです。
アインシュタインの手相
有名人は流石ですね。アインシュタインは手形を残しておりました。モノクロで見えない部分もあり、細かい線までは写っていないと思われますが、大きな流れは読み取れました。
なるほど、大天才の手相とはこんな感じなんだと納得させられる手をお持ちです。

情熱を燃やす火の手

まず最初に目についたのが手の形。
アインシュタインの手の形は『火の手』。
火の手とは、短い指と細長い手の平をもった手の形状のことです。内に秘めた情熱を燃やし進んでいく、バイタリティーあふれる人を表します。
世界をあっと言わせるほどの研究を行うには、強烈な情熱が必要だったのでしょうね。
世の中に火の手をお持ちの人は多いんですが、アインシュタインはそれにプラス肉厚のぷっくらした手なので、手相的には吉相となります。
深く考え抜く長い知能線+支線

アインシュタインの知能線の本線は、長め。そして意外にも現実的・論理的ではなく、イマジネーションの強いタイプです。
その知能線の本線の途中に、現実的・理論的な支線が横に伸びています。
つまり、空想好きがメインで、そこに独自の思考を具現化するために現実的・理論的な知性は副次的なもの、と私は解釈しました。これは意外です。
伝記によると9歳でピタゴラスの定理を証明した数学の天才と言われているので、もっと理数系の知能線だと予想していたのですが、それよりも、ふわっとした”閃き”の方が断然強い人だと手相には出ていました。
変わり者の離れ型知能線

アインシュタインは両手とも、一般的な思考から外れた、変わり者の離れ型知能線を持っています。
既存の価値観から離れ、新しい価値を生み出す偉人の手にふさわしい知能線だと言えます。
離れ型知能線を持つ人は、独自路線で頑張ると結果を出しやすいですよ。
また離れ型知能線は、伝統的な社会に留まるより、多様性を受け入れる土地に移るほうが吉。よってヨーロッパからアメリカに移住したのはアインシュタインにとって正解だったことでしょう。
一人時間を大切にする土星環

研究者やクリエーターなど、一人籠って何かをやる必要がある人には土星環は嬉しい手相。一人時間を大切に、コツコツと研究を続けられる性質を表します。
アインシュタインは社会的活動なども行い、世の人と関りを多くもっていましたが、基本的に、自分の世界に籠っていることが好きな人だったはずです。
異文化に理解がある旅行線

アインシュタインは、世界中を旅したようですが、右手にきれいな旅行線が出ていました。(はっきり見えませんが左手もありそう)
旅行線は文字通り、旅行に縁があるだけでなく、異文化交流にも強い性質を表します。
欧州からアメリカへ移住しても、アメリカでの生活には割とすぐ馴染めたんじゃないでしょうか。
人から支援をいただく人気線

人様からのご支援を得られる人気線も手形にはしっかりと写っていました。
世界的な天才ですから、多くの方から支援を得ていたでしょうが、それがちゃんと左右の手相に出ていましたよ。
アインシュタインの手相まとめ
一つ一つのパーツを観ると、それぞれの手相を持っている人はけっこういるので特別にレアでもないし、超特別に優れた印象は受けません。それでも一つ一つ繋げて総合してみると、アインシュタイン的なスペシャルな手相になるのは興味深いです。
上記の手相線以外にも、目を引く線があるのですが、その線については考察している最中なので、いつの日かご紹介いたします。