
みなさんこんにちは。手相師のミセスKです。
以前個性的な手相線があっても幸せになれるとは限らない話という『レアな手相』についてブログ記事を書いたのですが改めて読み返してみると、ますかけ線・神秘十字・仏眼相などは、レアというほど珍しい手相ではない、と反省。
これらをお持ちの方は、他の人とは変わった体験をされる事が多いのだけど、どれかを持っている人は1つの教室に何人かはいるくらいの発生率なのです。両手に出てるのか片手に出ているのか、大きいのか小さいのか、ハッキリ出てるか薄っすら出てるかの違いはあれど。
なかなか見ないレアな手相とは?
それで、なかなか見ないレアな手相とはどれか?を思い浮かべてみると、
ソロモン環・太陽環・直感線・三喜紋・陰徳紋・聖寿紋・フィッシュなどが浮かんできました。他にもあるかも知れませんので、思い出したら追加します。(滅多にお目にかからない手相は忘れてしまいがち・汗)
そんな貴重なレア手相ですが、なんと!わが子の左手に、直感線があったのには驚きました。直感線がどれくらい貴重かと言えば、はっきり出ているのは数万人に一人と言われており、私も実物を観たのは数回ほど。それくらい珍しいのです。
でも最初、小さなわが子の手に出る直感線を断定する気にはなりませんでした。なぜなら発展途上だから。
子どもの手相は発展途上
基本、成人であろうと手相は変わります。そして小さな子供の手相には、生命線・知能線(頭脳線)・感情線の手相基本3線は必ず出ているものの、運命のシナリオである運命線や他の線は出ていない、もしくは判別できないほど薄っすら出ているだけなのがほとんど。子どもの手相は発展途上なのです。そのため大人と同じように読み解くことはしません。
子どもの手相では大まかな性格は読めますが、さすがに将来どんな大人になるか?までは読み解けません。読むとしたら17歳頃からになると思います。その頃なら運命線などが出ているので。私が手相師としてお子さんの手相を読むのは、親御さんの手相鑑定の”ついで”として、一緒に読ませてもらう時くらいです。
わが子の直感線の話

話を戻して、わが子の左手の直感線。ハッキリと認識したのは10歳頃でしょうか。それまでは薄っすら途切れ途切れに出ていたので、もしや!と思いつつも親の欲目かもしれないと保留にしていたのです。手相師をしていてもお目にかかる機会はそうそうないので、断定できなかったのもあります。
ちなみに母親である私自身、普段は消えてますがボーっと無の世界に入った時、左手の人気線と財運線が薄っすらつながることがあり、何人かの手相師の先輩方にお聞きしたところ直感線かもとのことなので、僭越ながらそうなのだろうと思っておりました。元々、祭事を司る家系の末裔なので、その手の遺伝かもしれません。
そんな中、わが子が高校に上がる頃には直感線だと確信しました。それは紛れもなく直感線!ずっと薄れることなく左手に鎮座していますからね。
私の直感線は判定△ですが、わが子のは紛れもなく直感線。思い返すとわが子の直感にびっくりする事はありましたよ。
幸福の指輪 太陽環がくっきり

もう一つ、最近拝見したレアな手相。それは太陽環。小さなお子さんの手に、くっきりとあったのにはびっくりでした。
先にも書きましたが子どもの手相は発展途上なので、親御さんの手相鑑定の時、ご一緒に観させて頂いたのですが、小さなお手々にくっきりと描かれていたレア相には感嘆でした。
太陽環は薬指の下のふくらみ、太陽丘に弧を描いて出ています。この太陽丘は幸運を表す丘なので、そこに出る環は幸運を呼ぶリング。それを持つ人は、芸術的センスや人柄で愛される運を持つため、注目されるような職業に就く人と解釈できるんですが、古い文献には載ってないこともあり、私にとってはまだ解らないことが多い謎めいた手相です。
いくつか拝見したことはありますが、数年に一度拝見できるかどうかという珍しい手相なんです。そんな太陽環を意図せず้拝見できたので、その日は一日中テンションが上がりっぱなしでしたw
その太陽環を持つお子さんの手には、それ以外にも特殊な手相が出ており、かなり個性的なお子さんだろうと推察されました。一般的なお子さんとは違うタイプなため、きっと親御さんは子育て大変でしょうが、将来が大変楽しみな手相でしたよ!