
みなさんこんにちは。地に足のついた鑑定をモットーにしている手相師ミセスKです。
石の上に三年もいるの?
さっそくですが、あなたは『石の上にも三年』という言葉について、どう思いますか?
世間を知らなかった若かりし頃の私は、素直にそれを信じていました。今は違うけど。
私が社会に出たころはバブル崩壊直後でしたが、まだ世間はノンキなものでした。
景気が悪いのは今だけ。そのうち回復する。だって日本は世界経済ナンバー2だもん。
たぶん90%以上の日本人がそう思っていたでしょう。というか、GDP2位の座を中国に明け渡す日が来るなんて想像できた人は0.001%も居なかったはず。
それなので終身雇用制は当然続くものだと思い込んでいて、入社した会社で一人前になるには最低でも3年は続けるべきって考えてた人は多かったはず。
そんなこんなで私は新卒で入った会社に4年ほど働いたんですが、正直、まったくダメ社員だったのです。今思えば我慢せず早く辞めたほうが自分のためだけじゃなく会社のためでもあったんじゃないかな。
会社は人を雇うためにお金を使うのだから辞められたら困ると言うけれど、その仕事に向いている人を一刻でも早く入れたほうが会社のためでもあると思います。
どんな待遇なのか、今がどんな時期なのかで答えはガラリと変わって来るでしょうが、働くご本人のためにも、長い人生を考えれば向いてなければさっさと辞めて自分の力を発揮できる場所に早めに移るのがいいと思います。
特に、やり直しがきく若い人でその仕事の待遇がそんなに良いものでないのなら、早めに次に移りましょう!と言いたいです。※ただし、不況の時期は慎重になることをお勧めしています。
転職について考えるなら運命線を観よう!

最後に手相のことも書いちゃいますね。
手相鑑定で転職についてのご相談にお答えするとき、ィの一番に観るのが運命線。
運命線は基本、手首側から土星丘(中指の下)に向かう線。生命線・知能線(頭脳線)・感情線の次に大切な、人生のシナリオのような手相線です。
上の図のような濃ゆく長い一本線の運命線は、今どき見かけません。
転職が多い人は何本も出ているし、転職後に運気が拓けるなら転職後の時期を表す運命線が美しくしっかりと出てきます。そういった運勢が分かるのが運命線です。
運命線にはいくつか亜種があって、ちょっと見分けづらかったりします。
なんせ人生のシナリオですから、一筋縄ではないのであります。