
みなさんこんにちは。
地に足のついた鑑定をモットーにしている手相師のミセスKです。
突然ですが、あなたは英語、得意ですか?
私は高校受験まではまあまあ順調でしたが、高校入学後は英語がダメになってしまいました。
それには理由があって、高1のとき、英語の授業”だけ”ボス男子生徒が授業崩壊させちゃったのです。高校自体は地域の伝統校でヤンキー校ではなかったのにクラス崩壊。高2になった時には英語の授業について行けなくなってました。
たとえ授業を受けられなくても自分で勉強をしていたら、もう少しマシだったのかもしれませんが、それをやらなかったのは私自身、英語に興味が持てなかったからとも言えます。
何はともあれ私は英語に苦手意識を持っているんですが、手相って英文を読むのと似ているなぁと思ったりします。
英文を読む前に、単語やイディアムを覚え、文を組み立てるための文法を理解する必要がありますよね。
中1で習うような初歩の英文なら、簡単な文法と限られた単語数でも読み解くことはできます。例えばThis is a pen.(これはペンです)は、日本の英語教育で習う最も初歩的な文ですが、Pen(ペン)の代わりにBook(本)やNote(ノート)を入れてもいい。
英語学習と手相読みを私の感覚で置きかえてみると、「手相には知能線っていう線があるよね」っていうのは「This is a pen.」レベル。手相の初級本やネットを検索すれば辿り着ける解釈です。知能線(Pen)の代わりに生命線(Book)や感情線(Note)などの単語を覚えバリエーションを増やしていく。
英語と同じで初歩レベルだからとおろそかにしてはダメで、これら基礎を積み重ねて次のステップへ移っていくのは英語学習も手相学習も同じ。
一つでも多くの単語(線の種類など)を覚えれば、実際に英文(手相全体)を読むとき有利になります。まあ、英単語よりも手相線は断然少ないですけどね。
先にも書きましたが私は英語が苦手なのに、海外在住ということで英文を読まなくてはいけない事がときどきあります。ネット上ならGoogle翻訳などを駆使して理解すればいいのだけれど、紙の文章ならば辞書をひきつつ読んだりします。
初回は読んでも分からないのだけれど、2度3度と(単語を調べながら)読んでいるうちに何が書かれているのか分かる時が来ます。
手相読みも同じで、2回3回と読んでいくと初回の読みよりも観えてきます。
初回の読みでは「何でこの人こんな形の知能線を持っているんだろう?」って疑問だったのが、もう一度眺め直すと「ああ、なるほど!」と合点がいく。その読み解けた時の快感!ホント楽しいんです。
でね、手相って勉強すれば誰でも読めるようになるものですが、英語の翻訳は、翻訳者のセンスによって左右されるのと同じく、手相も手相師のセンスによって解釈や答えが違ってきたりします。
手に書かれていることは1つなんですけどね。
手相師によって言ってることが違うという話をよく耳にしますが、それは手相師のセンスの差によるものかもしれませんね。