
皆さまこんにちは。バンコクの手相師ミセスKです。
中国でコロナが流行りだして早1年となりますが、世界中に広まり、まだまだパンデミックが続きそうな勢いですね。
コロナ禍でどう生きるのか?については完璧な答えはないと思うのだけど、今回は、私がコロナ禍にどう対応しているか取り留めなく書いちゃいます。
私は2020年2月初旬の時点で「今後3年間この状況が続いたらどうすればいいか?」と考えてました。たぶんヤバイことになるだろうという予感はあったし、何より昔のヨーロッパで流行ったペストは2~3年続いたから。
私は弱虫なので、急に予想したことない悪状況に直面するより、先に心の準備をしておく方が安心するタイプなのです^^;
まずは、2021年から大学生になる予定の息子の日本留学は諦めてもらいタイの大学へ進路変更(コロナがなくても奨学金を得なければ留学なんてできない経済状態でしたし細い藁が砕け夢破れた感じ)、そして、しばらく日本への一時帰国も諦めることに。この2つはとてもツラいことだけど命の方が大切。
支出に関しては本当に必要なものはキチンとお金を出すが、無駄な出費はしない体制で日々を過ごすことに。元々出費の少ない生活をしていたため苦痛なくセーブできたのは良かったです。
ストレスで爆買い?しちゃう人もいるようですが、ここは冷静に冷静に。長期戦になりそうなので、使い過ぎは注意ですよ!長期戦、覚悟しましょう。
今回のコロナ禍のように人間の力では完全にセーブが難しい問題は今までも人類は体験してました。それは歴史の勉強をすれば一目瞭然。
ヨーロッパの黒死病、ヨーロッパから伝わったインディアンたちの伝染病(主に天然痘)での死。多くの人が伝染病で死んでおり、本当に怖いなって思います。でも人類は全滅することなく、その中でも生き残った人たちはいるんですよね。
だからまずは生き残ること。それが何よりも大切。
たとえ収入が減って生活レベルが落ちたとしても、生きましょう。人の運勢は浮き沈みがあるものです。今つらくても、そこを通過したら違う風景が待っています。
そして残念ですが日本もタイも、他の多くの国でもコロナ禍の抑制に政府は期待できません(ごく一部、政府が上手くやってくれてる国はありますが少数)。選挙権は大切に行使しつつ、自分の足で生活できるよう腹くらなきゃ!って実感した1年でした。
政府が何とかしてくれる、という期待は抱いちゃだめなんだなーと。(でもちゃんと調べて選挙には行きます。)
そして最近とくに辛く思うこと。口に出して言うのは辛いのだけど、最善尽くしてダメそうなら撤退する勇気も。場合によっては損切り、早めの撤退で傷を深めないことが次の行動に生きるだろうと思う一年でした。
商売されている人達、特に店舗を構えてたり従業員を抱えている方は大変だと思います。頑張れ!なんて言えません。だって皆さん頑張ってるんだもの。自分の出来る範囲で贔屓のお店に小金を落としつつ、あとは皆さんが生きていけることを祈るしかない。。。辛いなぁ。
イザとなったらお金を使わない生活もあるし、生活スタイルをがらりと変えるってのもありかも。
あまり夢のない現実的過ぎる話で恐縮ですが、商売される方は現実逃避してられない状況に来ていると思います。それでもお互いしっかり生きましょう。(自戒を込め)