
みなさんこんにちは。地に足のついた鑑定がモットーの手相師のミセスKです。
時代の転換期となりそうな今日この頃ですが、どんな日々を過ごしてますでしょうか。
普段と同じ日々を過ごしてますか? 毎日不安になって過ごしてますか? コロナ禍で忙しく過ごしてますか?
私はというとコロナ禍で暇になったので勉強しています。読書に加えて2020年4月からは英語の独学。語学習得は他の事考えずにすむため気が休まるので”勉強”という名を借りた逃避行動なのかもしれません。それと家庭菜園を少し。
何か新しい事をしていると、気分が晴れて精神安定にちょうどいいようです。
そして11月頃からは歴史にアンテナを張っています。歴史はいいですね。学ぶべきことがたくさんあります。私は大学受験の選択科目に政治経済を選んだので、歴史を真剣に勉強したのは高校入試以来。そのため、ふんわりとしか知らなかったんですが、興味深いです。
歴史は未来予測に必須
コロナが流行りだした頃、数か月で治まる考えている人が多かったようですが、歴史を紐解けば、事態が収拾するまで数年単位で見るべきだと分かったはず。スペイン風邪がそれくらいでしたから。
もちろん今回のコロナウィルスとスペイン風邪は違う流行り病ですし、同じくらい時間が掛かるとは言い切れませんが、少なくとも複数ある予測の一つに数年単位のパターンを思い描くことができます。
私はコロナが話題になりだした頃、その後の見通しを3つ考えました。
【パターン1】2020年夏ごろに収束。2020年いっぱい景気は落ちるが翌年2021年には持ち直す(一番楽観的)
【パターン2】コロナ流行の波が数回来て、2022年夏前には全世界で多くの人の抗体ができ収束。その後世界経済回復。2023年頃に再建ラッシュで好景気(個人的には一番可能性の高い見通し)
【パターン3】コロナ流行で世界経済が大損害を受け暗黒の時代に。資本主義社会の崩壊。社会のブロック化。中世の自給自足社会に逆戻り(一番大きな変化の見通し)。
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すでにパターン1の予想は外れましたが、2020年前半まではパターン1を予想している人が多かったはずです。実際その時期「これから益々経済悪化しますよ」とお伝えすると意外だという反応が返ってきましたから。
私は歴史から見てパターン2が一番有力だと思うのですが、パターン3もあり得ると心しています。そのため家庭菜園にアンテナを張っているのです。(まだ土作りの段階で作物作りまでは行ってませんが)
これからどうやって生きて行こうか?歴史から学ぶとしたら、日本なら江戸時代がお手本。江戸4大飢饉は勉強になりました。とくに江戸期の中盤以降。人口の増加が頭打ちになってデフレ期に入った後の話は、人口減少&デフレ脱却できない現代と通じますよね。それなので3つの飢饉とその頃の人々の暮らしは学ぶべきものがあるんじゃないかなぁ。
デフレ期は身近な顧客を大切にしていた
顧客を待つのではなく、自分から御用を聞きに行っていた
地元の商品を改良して特産品を作り上げた
今ほど科学が発達していなかった時期、それでも人々は生き残るためにどう行動したのか?江戸時代から続く企業はその時期どんなことをしていたのか?経済停滞の大変な時期を乗り切る糸口が見つかるはずです。
不安になること知りたくない!って方もいるでしょうが、どんな時代でも生き抜くためには最悪の事態に備えることが大切だと私は考えるので歴史から学べ!です。