
こんにちは。地に足をつけた鑑定がモットーの手相師ミセスK です。
ご存じでしょうか?一般人が自分の悩みをスペシャリストに相談するラジオ『テレフォン人生相談』。
私の大好きなコンテンツなんですが、その中でも弁護士の大迫恵美子先生の回が楽しみ。
大迫先生は仕事柄、夫婦関係についても深い見地をお持ちで、特に不倫や離婚についてはかなり勉強になるんです。
今回は、尊敬する大迫先生から学んだ夫の浮気を見つけたら取るべき行動と心構えをお伝えします。
妻がやるべきこと1:居心地の良い家庭を保つ
夫の浮気が発覚すると、妻としては怒りで夫を責めてしまいがちですが、 “離婚する気がない”なら、 夫に対して怒りをぶつけたり、冷たい態度をとってはいけません。理不尽な話ですが。
“離婚する気がない”なら、たとえ夫が悪く妻が正しかったとしても、正論で相手を責めてはいけません。正論では人の心を取り返すことはできないどころか、逆に残っていた愛情を一気に冷ましてしまいますからね。
正論で不倫を止められる道徳的な夫なら、不倫なんかしません。
離婚する気がないのなら、ご主人にとって居心地のいい環境を作って、夫の心と身体が戻りやすいよう仕向けなくてはいけません。そこは妻の腕の見せどころです。
トゲトゲしい妻を持つ夫は、憂さ晴らしに愛人に妻の悪口を聞かせるようになります。そして愛人といる時間が長くなり、愛人のほうは「すでに彼の家庭は壊れているんだから自分は悪くない」と思い、不倫愛に突き進んでしまうのです。
妻が夫の愛を取り戻したいなら、怒りをぶつけてはいけません。難しいことですが。

妻がやるべきこと2:夫に罪悪感を持たせコントロール
不倫の程度にもよりますが、ご主人が不倫を開き直ったら阻止は難しくなります。
妻に対して悪いことをしていると罪悪感を持たせ、早いうちに不倫の芽を摘むにかぎります。
帰りが遅かったり毎週末に出掛けてるなら、雑談的に「どこに行くの?」「誰と会うの?」「今日はどうだったの?」などと質問し「妻は勘づいてるのかもしれない」と警戒心&罪悪感を持たせましょう。その時は鬼の如く詰問するのではなく、冷静に淡々と質問するに限ります。
自由にさせていると「妻は自分に関心がないから浮気しても大丈夫だ」と大胆になってきます。
普段からご主人の行動に気をつけ、夫とのコミュニケーションは保っておきましょう。
毎週末に出掛けるのが続くなら「その予定は変えられないのか?」と自由に会う機会を減らさせ、 家族での予定を入れるなどコントロールするのも一手です。
と言うような事を大迫先生は仰ってましたよ。
30代の不倫と40代の浮気
大迫先生の説によると、30代の夫の浮気は本気になる可能性高し。妻とは離婚して不倫相手と再婚を望むケースが多いんだとか。
きっと今なら、自分の人生をやり直せるって気持ちがあるからでしょうね。
対して40代だと、これまで築きあげた社会的地位や家庭を壊してまで不倫相手を選ぶなんてケースは少なく、どちらを選ぶか?って迫られたら女房の下に戻るケースが多いんだとか。
40代っていうのは責任あるポジションに居る人が多く、それでいて体力的な衰えなどを実感するお年頃だからでしょうか。
夫から離婚を言い出したなら

もう一つ勉強になったのが、夫から離婚を言い出した時は、夫に女性ができた可能性が高いということ。
夫が別の離婚したい理由を挙げたとしても(たとえば妻との性格の不一致だとか、これまで自分を押し殺して我慢してきたが自由に生きたいなど)、男性の場合、次の女性がいない限り、自分から離婚を言い出す人は少ないんだとか。
夫から離婚を切り出されたなら、妻は夫に新しい女性ができたと疑ってみたほうがいいようです。もしそうだという証拠が出てきたら、離婚するにしても夫と相手の女性へ慰謝料請求ができるので、しっかり請求しましょう。
浮気する人、しない人
100%浮気しないと言い切れる人はいないのかもしれません。人の心は移り変わるものですからね。長く夫婦生活を送っていれば尚更のこと。
それでも浮気する確率の低い男性は世の中にはいるのです。
それとは逆に確実に浮気をくり返す人ってのもいて、結婚しようが子供がいようが、次々と浮気相手を見つけて不倫しまくる、絶対に今の結婚制度には向かないゲス男は存在します。
浮気を繰り返すような男性は、家庭に対する責任感や倫理観が薄い人。もうその人の性格の一つとして、浮気癖を変えることは難しいでしょうね。
そんなゲス男は愛欲に対して貪欲なので、女性を口説き落とすのが上手く女性に優しかったり、つき合っている間は楽しいのかもしれません。
でも人生を賭けて長くつき合う相手ではありません。「結婚すれば、子供が生まれれば変わってくれる」なんて甘い期待は抱かないのがベスト。
長く共に生活する相手と一緒にいたいなら、浮気男には近づかないのが一番です。
ゲス男ゲス男と悪者扱いしてしまいましたが、欧米からもたらされた現代の社会通念が入る前、江戸時代は
結婚する男性を選ぶときに一番大切な心構え
浮気は浮気する方が悪い!っていのは大原則ですが、浮気症の男を選ばないよう、女性は気をつけないといけません。
女性は「男がいなくちゃ生きていけない!」って思っちゃだめ。
いつも男性が側にいなくちゃ駄目な女性は、焦ってゲス男をつかみやすい。「今の夫と別れる前に次の彼を見つけなきゃ!」なんて考えはヤバいです。特にダメ夫持ちの人は注意しましょう。
女性には男性がいなくても生活できるだけの経済力と精神的な強さを身につけて欲しいです。
最後に、手相師として『浮気している夫の手相』を考えてみたのですが、この線一本!ってのは思い浮かばず、ってことで悪しからずです。