DVは反省したくらいじゃ治らない!DV加害者は元被害者だけど

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DV被害についてネット上でよく目にします。肉体的な暴力だけでなく、言葉や態度で相手を傷つけるモラハラも……人として最低な行為ですよね。

テレフォン人生相談を聞いてるとDVの話がしばしば出てきます。しかもDVやモラハラするのは男性ばかりだと思ってましたが、女性もいるのにはびっくり。

最初は信じられませんでしたが、DV被害を受けた男性側の話を聞いていると、本当にあるんだなぁってのが理解できました。

DVは治るか?というDV男からの相談

数あるDV関連の相談の中で、特に興味を惹いたのがDV加害者からの相談。家庭生活が上手くいかなくなって、自分のDVが原因だと反省している相談者は、どうしたらDVするのは治りますか?と質問するのですが、加藤諦三先生のアドバイスは

◆自分はツライ人生を生きていたことに気づくこと
◆自分が本当に憎んでいる人が誰かに気づくこと

と仰ってました。また、DV加害者の特徴として、

■自分がDVしていることを認識していない
■DV被害者の気持ちが分かっていない

そして反省したぐらいじゃDVは治らないと言い切ってましたが、自分がDV加害者であると認識し、被害者が強く困っているのだと気づいた点では一歩前進。それを深めて他人の気持ちが分かるようになればDVは治る、と仰ってました。

ただDVのため関係が破たんしそうになった時、DV加害者は「もうしないから、やり直そう」とその場を丸く収め元サヤに戻ろうとしますが、戻ってしまうと以前よりもパワーアップDVに発展するのがよくあるパターンで、そういうことから、加藤先生は反省したくらいじゃDVは治らないって仰ってるんですよね。

DVする人の心理

なぜ一部の人はDVなんてするんだろう?と不思議に思い、加藤諦三さんの著書『自分に気づく心理学』と『自立と孤独の心理学』を読んでみました。

本書では特にDVやモラハラという言葉は出てませんが、根本的な問題は、小さな子どもの頃、保護者(親)から無条件の愛をもらえず、 必要な時期に甘えることができず、

・人を信じることができない
・人を愛することができない
・自分を価値ある人間だと心の底では思えない
・不安で不安でしょうがない

といった大人になってしまったから、というのが判りました。

DV加害者は元々、虐待やネグレストを受けてきた被害者だったと考えると、とても切ないですね。

とは言えDVは絶対に許されません。DV加害者って自分より強い人には弱く、自分より弱いと見た人の上に立って、優越感を味わい安心したいのですよね。元被害者でもDVやっちゃうのはいただけません。

DV加害者はいつも不安でしょうがないから、自分が安心していられる場所、チヤホヤされる環境を望んでいるわけですが、その望みは理不尽なほど自己中心的で、たとえば「なんで風邪ひくんだよ!寝てないでさっさと笑顔で俺のためにメシ作れ!」とか「必要最低限以外、外に行くな。親兄弟、友達なんか縁を切って俺のことだけうっとり見てろ!」とか「俺が白だと言ったら黒いもんだって白なんだよ!」なんて無謀な要求を突き付けて来るんですよね。

こんな考え方は薬物中毒患者と同じく身体に沁み込んでしまってるので、ちょっと反省したくらいじゃ治らないです。

被害を受けている方は情に流されず、ぱっぱと別れちゃってください。普通の人の手に負える問題じゃないのですから。

DV加害者は被害者を選別している

DV加害者は、自分の思い通りになってくれる従順な相手、または調教すれば従順になりそうな相手を選びます。彼らの理不尽な望みを叶えられる人なんていないわけですが。

DV加害者の男性は良くも悪くも男尊女卑的な思考なので、自分を慕ってくれそうな女らしい女性が好きなんですよね。

DV加害者が女性ってパターンはサンプルが少ないので具体的には言えないのですが「可哀そうな自分にかまってくれる相手」を探しているのでは?と想像しています。

危うくDV被害に遭うところでした

恥ずかしながら私も一度、DV加害者になりそうな人と一瞬だけつきあったことがあります。

その人は自分がいかにスゴイ仕事をしているのかってのを言ってたので、その分野に疎かった私は後日詳しそうな人に聞いてみたんですが、特別スゴイ仕事でもなかったんですよね(^^;。それでも彼に合わせて「スゴイね~」なんてお愛想言ってました。

ほかにもその人は「お前はよく分かってない」「そんな風に言っちゃいけない」などと上から目線な言葉を投げかけるので、私はそうかな?なんて反省したんですが、よくよく考え周りに相談したら、やっぱりその彼変だよね、ってことに気づきサヨナラしました。

危うく洗脳されるところでした。

後々、その人が別の彼女を見つけたと噂に聞きましたが……やっぱりでした。

違和感もったら第三者に相談を

DV被害に遭いやすいのは相談相手のいない人だという話を聞きますが、アレ?って思ったら誰かに相談しましょう。

親兄弟や友達に話せないなら、占い師に話聞いてもらうってのもアリですよ(ちょっと宣伝ですね(^^;)

それ以外にも『DV相談ナビ』というのがあって、 全国共通の電話番号(0570-0-55210)からお近くの相談機関を案内するサービスがあります。

何はともあれ良くも悪くも男尊女卑な思考が強い男性は、DV加害者の可能性あるので冷静に観察しましょうね。

それと暴言を吐くなら録音を。怪我させられたら診断書を。情に邪魔されず冷静な行動を。

自立できる力をつける

それと、女性は経済的に自立しましょう。

健全な関係ってのは、お互い一人立ちできるけど、二人でいるともっと楽しいし安心できるから一緒に居ましょう、というもの。

専業主婦だとしても、もしものこと(配偶者との別離)があったとしたら、自分で働いて生活するぞ!ってくらいの気概は欲しいところです。

DV男じゃなかったとしても、40才で死亡する男性は1000人中一人の割合だそうですし、長い結婚人生どう転ぶか分かりませんからね。安心な生活を望むなら女性も一人立ちして働ける心構えは大切ですよね。

DV加害者のあなたへ

最後に。

DV加害者は自分が加害者だと認識しないことがほとんどのようですが、もしも気づけたのなら、一つ自分の心に聞いてみましょう。

自分が本当に憎んでいるのは誰だろう? 目の前のDVを与える相手を憎んでいるのか? もしかしたら子供時代の悲しい感情から出た怒りじゃないのか?

誰かに自分の不安をぶつけても解決はしませんよ。

手相師Kのひとりごと


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