
海外でも国政選挙には投票できる
本日、一足先に参議院選挙の投票に行ってきました。
私、外国に住んでますが日本人なので国政選挙は投票できるんです。
日本にいれば住まい近くの投票所で簡単に投票できますが、海外在住の場合、事前に『在外選挙人証』という選挙権の証明書を申請し、現地日本大使館または領事館に出向いて投票することになります。
私の家から日本大使館までは1時間半はかかるので気軽に投票!ってことにはならないですがね(^^;
それでも2012年からは自分に投票権がある選挙には行くようにしています(地方選は投票できません)。毎年頻繁にあるわけじゃないし、数年に一度、日本の政治について考える機会をつくるのは良いことだと思うので。
生きづらい世の中をつくったのは誰?
よく「世の中が悪いのは政治家が悪いから」という声を聞きます。
たしかに、それは大きいと思います。政治家の不祥事や失言も目立ち、何やってるんだよ!って思っちゃいますよね。
でも、その政治家を選んだのは私たち日本国民。
私は今の日本の状況をつくったのは、私の責任でもあるんだよなーと反省してるので、今回もちゃんと選挙に行ってきました。
選挙は自分の意見を国に伝えるチャンス
よく「自分一人が選挙に行っても意味がないから行かない」って人がいるけれど、それって自分の人生諦めているように聞こえるんです。
たしかに自分の力では変えられないことに、気持ちと時間とお金を掛けるのは人生の損失です。
でも選挙は「自分の意見を国に伝えるチャンス」ですから、国に一言自分の気持ちを伝えるくらいの行動は取りたいのです。
良い立候補者がいないから行かない、って意見もあるけれど、白紙投票って手もあるのだから、参加するだけした方が良いと私は考えてます。
私は特に支持する政党はないのだけれど、とある党の名前を書いて投票しました。
自分の人生を、他人任せにしない。
西洋人が長いバケーションを取れるのは、一般国民が政治に口出して、自分たちが楽しく暮らせる制度をつくらせたから、っていうのは忘れないでね!