みなさんこんにちは。手相師ミセスKです。
現実には存在しないマンガキャラに手相をつけたら?という企画。今回は大人気のワンパンマンから主人公、サイタマ(ハゲマント)の手相です。
『ワンパンマン』はネット掲載から火がつきマンガリメイク、アニメ化。日本だけでなく海外でも大人気を博する作品です。
ワンパンマンの凄いとこ
これまでのマンガ家って、週刊少年ジャンプなど出版社が出す漫画雑誌でデビューして、そこで人気が出たらアニメ化、メディアミックスってのが基本の流れでしたが、
ワンパンマンは作者のOneさんが無料でWebに載せたのが人気になって、雑誌デビューしアニメ化された作品。
これまでとは違った方法で人気に火がついた異色作なので、私のブログでも趣向を変え、いつもはキャラクターが持ってるであろう手相をご紹介するところを逆に、サイタマが持っていない手相を取り上げることにします。
サイタマとは?
まずその前に、主人公サイタマについて。

◆ 趣味でヒーローをやっている25歳の男
◆ 就活不採用続きの中、怪人から少年を助けたのをきっかけに幼い頃の夢ヒーローになる
◆ ハゲ頭になるほどトレーニングと死闘を繰り返しワンパンチで敵を倒す強さを得た
◆ 金欠状態でスーパーの安売り日を気する生活
◆ 彼の強さの上限を正確に把握できる者はいない
◆ 自己アピールしないため 実力並の評価を得られない
◆ ランキング争いに興味ないが認知されないことは気にする
◆ マイペースで緊張感に欠け物臭さ
◆ 興味ないことは基本無視
◆ 強さゆえの退屈や孤独感を友人に打ち明け最強ではなく最高のヒーローを目指す
そんな本当のスーパーヒーローであるサイタマにはない5つの手相線をご紹介します。
自分を理解してもらう自己アピール線

サイタマにこの線があったら『ワンパンマン』という作品は成り立たなかったであろう手相線が自己アピール線。
自己アピール線は、自分の存在を周りに伝える能力を持つ人の手に現れます。
もしもサイタマの手に出ていたら、即トップレベルのヒーローになって、「本当は強いのに大衆に認められない可哀そうなヒーロー」というギャグマンガは成立しなかったでしょうね。
ちなみに自己アピール線はスポーツ線とも言われていて、スポーツ選手にも多くみられるようです。前向きな頑張りみたいなものも意味する線ですよ。
強力なカリスマ性をもつソロモン環

ソロモン環は知恵深いソロモン王の如く、民衆を扇動するようなカリスマ性を持つ人に現れる手相線です。
サイタマの実力を知る弟子のジェノスや老成シルバーバンクから一目置かれているものの、ほとんどの人からは尊敬を得られずカリスマ性とは逆方向にいるので、絶対にソロモン環は持ってないでしょうね。
ソロモン環はめったにお目にかかれない珍しい手相だから、サイタマだけでなく持ってない人がほとんどですが。
師として弟子を指導する聖職紋

聖職紋は、人に何かを教えるのが得意&好きな人の手に出ます。
聖職紋が出ている人って習い事のお師匠さんとか、何かの先生やっている人、会社で部下や後輩の指導がムチャクチャ上手な人だったりします。面倒見がよく自分の知識や技術を誰かに伝えたいという意気込みがある人たちです。
弟子がその強さの秘訣を知りたがっているのに、サイタマには教えたいという気持ちはまったくない、後輩育成には無頓着なので、聖職紋は出ていないと読みました。
お金に縁がある財運線

ヒーローとしての実力は十分なため、S級ヒーロー(トップ階級のヒーロー)になれるはずのサイタマ。
本来なら、ヒーロー協会からたんまり報奨金をもらってお金に困ることはないはずが、認めてもらえずスーパーの特売日を頭にインプットしなくちゃいけない生活を送っています。
財運線は水星丘(小指の下のふくらみ)に出る線で、名前の通り財運に関係する線ですが、サイタマの手には一切出ていないはず。
いつか本当の実力を認められ、お金に困らない生活が送れると良いのですが……。
上昇志向の向上線

あれだけの強さを持つサイタマですが、なぜか「俺は世界一のヒーローになる!」「ランクアップしてやる!」といった意気込みがありません。
それなのにどうやってあの強さを手にしたのか!って不思議ですが、コツコツと自分の能力を伸ばす努力をしている人の手に出る向上線は出てなさそう。
でも『最高のヒーロー』を目指すことで、後々出てくるかもしれませんね。
新しい時代のヒーロー
子どもの日本語教育の一環として週刊少年ジャンプを定期購読しているので、いわゆる王道少年マンガを多く読んでますが、これまでの漫画家デビューの筋道とは違った方法で世に出たOneさん、注目の漫画家さんです。私はまだ読んでませんが『モブサイコ100』も人気ですよね。
ワンパンマンはまだ終了していない作品なので、話の展開によっては想像できる手相も変わってくるかもしれません。