
こんにちは。地に足をつけた鑑定がモットーの手相師ミセスK @mrsk777 です。
コミュニケーション能力とは
よくコミュニケーション能力を高めましょう!なんて話を耳にしますが、ひと口にコミュニケーション能力といっても幅が広いものです。
会話上のコミュニケーションもあれば、文字によるコミュニケーション、ボディータッチによるコミュニケーションといろんな形があります。
手相でコミュニケーション能力を図るのは、主に水星丘と月丘の二カ所ありますが、それぞれ意味合いが微妙に違ってきます。
今回は水星丘と月丘のコミュニケーション能力の違いについてご説明します。
水星丘のコミュニケーション能力

水星丘とは小指の下のふくらみのこと。
ビジネスセンスに結びつく頭脳の明晰さ(商才)、交渉力、ビジネスマインド、言葉の使い方といった実業界で役に立つ能力を表し、財運を観る場所として外せません。
この水星丘にはコミュニケーション能力が内包されていますが、具体的には顧客に商品説明をしたり、取引先と価格交渉をしたり、“ビジネスシーンで必要となるコミュニケーション能力”を指しています。
人を魅了する話術の達人の場合もあれば、読み進めずにはいられないビジネスレターの書き手といった場合もあるでしょうね。何はともあれ財運に結び付くようなコミュニケーションがお上手です。
思考傾向を表す知能線(頭脳線)がこの水星丘に向かっていれば、ビジネスコミュニケーションに長けた人だと読みますよ。
月丘のコミュニケーション能力

月丘とは手首と小指側との角にあるふくらみのこと。
手相の中ではイマジネーションの泉のような場所で、創造性や理想の追求などを表します。
水星丘と同じく月丘にもコミュニケーション能力が内包されてますが、水星丘のビジネスセンスとは違い、月丘のコミュニケーション能力は、人と人との人間関係を表します。
人間関係を円滑にするための、相手を労わるようなコミュニケーション能力です。
会話が上手な場合もあれば、ただそこにいるだけで場を和ませるようなコミュニケーションの方法もあります。
生命線から始まった知能線が月丘に向かっていれば、月丘のコミュニケーション能力を持つ人だと言えます。
就活などでは水星丘のコミュニケーション能力だけでなく、月丘のコミュニケーション能力も同時に求められるのでしょうね。
水星丘と月丘を結ぶ直感線

直接的にコミュニケーションとは関係ありませんが、水星丘と土星丘を弧を描くようん結ぶ直感線という線があります。
書いて字の如く、直観力を有する人の手に出ますが、商才とイマジネーションの両方を使った直観力が働くタイプ。なかなか珍しい線ですが、もしも手に出ていればりコミュニケーション能力高いはずですよ。