祝・アニメ化!鬼滅の刃
祝・アニメ化!ということで、実在しないマンガキャラに手相をつけてみる企画。今回は、『鬼滅の刃』(DEMON SLAYER: Kimetsu no yaiba)から、主人公の竈門炭治郎(かまどやたんじろう)の手相を想像してみました。
アニメが始まるのは2019年3月。私は週刊少年ジャンプで追っているので、第148話まで既に読み、人物像を解釈しています。
それなのでネタバレも含まれるため、まだ原作読んでない状況で、これからアニメを楽しみたい方は、1年後にでも読んでくださいね。あるいは原作読んじゃいましょう!
竈門炭治郎とは
◆明るく天然、生真面目で常識的で家族思いな少年
◆信心深く正直で嘘が苦手
◆町人たちに可愛がられていた
◆家族は鬼に襲われ、唯一生き残った妹の禰豆子は鬼に変えられた
◆禰豆子を鬼から人間へ戻す方法を探し始める
◆過酷な修行で鍛え、試験に合格し鬼殺隊となる
◆心優しく人食いの鬼であっても最期には合掌
◆火仕事をする家に生まれる縁起の良い“赫灼の子”
◆左額の赤い痣と両耳の耳飾りは“日の呼吸”は運命の印
◆優れた臭覚を持ち、人間に化けた敵を匂いで察知できる
◆戦闘に優れた勘を持つ
◆心根が非常に優しく、鬼を前に非情になりきれない
そんな竈門炭治郎の7つの手相を観ていきましょう。
直感と情熱の火の手

火の手
火の手は長い手の平と短い指を持つ手の形の一つ。直感と情熱を持つ人の手ですよ。
妹・禰豆子を守る、禰豆子を人間に戻すという強い情熱で過酷な修行や試験を乗り越え竈門炭治郎なら、火の手は確実です。
多くの愛情をもつ感情線

人類愛にあふれた感情線
敵である人食い鬼の最期には合掌するほど優しい炭治郎なら、社会貢献できるほど大きな愛情を持つ感情線を持っているはず。
この感情線の特徴は、愛情パワーが強くて、先端が大きくフォークのように3つ割れ、その一本が人差し指と中指の間へ、一本は人差し指の下へ、もう一本は横に伸びる形状です。
もともと里の村人にも親切にしてましたし、人食い鬼を倒すことで社会貢献している炭治郎らしい感情線です。
運命線上の障害線

運命線上の障害線
それまでずっと、炭を売ることで母と5人の妹弟とを養っていたが、13歳の時に大切な家族を人食い鬼に食われ、これまでの生活をガラリと変えられてしまいました。
その後も唯一生き残った妹・禰豆子を守るため鬼殺隊となり、しかも家系的に大きな役割をもっている模様。のちのち家系的宿命のようなものが明かされると想像しています。
そんな竈門炭治郎は、親指側のふくらみ金星丘から中指の下土星丘に伸びる、生まれ落ちた家族との縁が深い運命線を持ち、その序盤に大きな障害線が出ているはず。
ちなみに現代と炭治郎が生きた大正時代とでは、平均寿命も違いますし、「いつ起きるか?」を読む流年は現在の13歳とは異なると考えています。
大きな神秘十字

大きな神秘十字
大難を小難に、小難を無難にしてくれる神秘十字。運命の障害から身をも持ってくる手相のお守りです。
災難が身に降りかかる人を事前に助けるために、何か大きな力が授けてくれたようなイメージの手相ですよ。
人食い鬼の襲来時には、外出してたことで難を逃れたり、強い敵との攻防でも危機一髪助かったりする炭治郎なら、大きな神秘十字を持っているはずです。
信心深い人の仏眼相

仏眼相
仏眼相を持つのは信心深く、第六感がある人が多いですね。そのほかにも記憶力がいいとか、スピリチュアル系の家系出身者など、いくつかパターンがあるようです。
私の手相鑑定で見えてきたのは、何かその人の魂の成長のために、大きな力から試練を与えられた人、というイメージです。
仏眼相は大いなる力に試練を与えられる手相。母や妹弟たちを失うという大きな災難に見舞われても、それを乗り越え成長している竈門炭治郎なら持っているはずの手相ですよ。
優れた勘をもつ直感線

直感線
直感線を持つ人は、普通の人なら思いつかないような天才的な直感を持ち、洞察力に優れるタイプ。
なかなかお目にかからない、かなり珍しい手相ですよ。
人並み以上の臭覚をもち、戦闘に優れた勘をもつ竈門炭治郎。きっと超レアな直感線も持っているはず。
愛されキャラの人気線

複数ある人気線
人気線は、周りの人から愛され応援してもらえる運命を持つ人の手に現れます。
一本だけ出ていることもあれば2,3本出ていることも。もちろんクッキリと太くきれいに出ている線が何本も出ていれば、それは愛される量が大きいことを表しますよ。
元から里の村人たちから愛されている様子の竈門炭治郎。彼の手には太くてクッキリした人気線が3本くらい出ているはずですよ。
鬼滅の刃の感想
私は週刊少年ジャンプを(子供のために)定期購読していますが、ちょっと前まで鬼滅の刃は読んでなかったんです。
第一話が掲載された号でも、さらっとページをめくって終わり。個性的な絵柄だな、とは思ったんですが、雑誌全部を読み通す時間はなく、自分にとって面白い作品だけ読んでたんです。
それが人に勧められ読み返してみたら、他の作品と違った個性を感じ好きになりました。
鬼滅の刃は王道少年マンガではあるし、大きく言えば型通りなんですが、キャラデザイン、テーマ、時代背景、主人公の個性と、それぞれ他と区別されていて、世界観が確立されているんですよね。
主人公の竈門炭治郎は”良い子”な設定だけど、他の良い子キャラの主人公と被らない”良い子”という設定の上手さとかね。
週刊少年ジャンプをぱ~っとめくってみると、10話くらいで消えてしまう漫画はどこかほかの漫画と似通ってるんだけど、長く続く漫画ははっきりとした差異があって、もちろん鬼滅の刃は後者。ぱ~とページをめくっても他作品との違いがクッキリ明確なんですよね。