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テレフォン人生相談を聴いて

テレフォン人生相談にハマってしまった

ちょっとこの数日は聴けてませんが、昨年末からハマっているのがテレフォン人生相談。

YouTubeで視聴していますが、あまりにも興味深くハマってしまいました。家事をしながら聴いています。

1965年1月から日本放送で流されている長寿ラジオ番組。「世相を写す鏡」というのがキャッチフレーズらしく、たしかに毒親とか引き籠りとか不倫とか遺産相続とか、今の時代らしい問題が出てきます。

パーソナリティーが最初に相談者から話を聞いて、その後に回答者が質問に答えるスタイル。

世の中にはいろんな悩みがあって、同じように人びとは悩んでいるんだというのが分かります。

テレフォン人生相談の問題点

テレフォン人生相談の問題点を挙げるとしたら2つ。

回答者の設ミスマッチと相談者の訛り問題。

回答者のミスマッチ

回答者には弁護士や医師、教育者、心理系関係者などがいます。

相談は最初、電話オペレーターが受付け、放送する場合は相談に見合った回答者が答えることになりますが、法律関係の相談だったのが話しをするちに、人間関係の悩みに発展し、弁護士先生では最適な回答ができなくなったりと、回答者のミスマッチが起こる、という問題があるんですよね~。

中には人間関係の相談にも対応できる弁護士さんもいるのだけれど、「この先生の回答だと解決難しいな~」と思える回も何度かありました。

相談内容と回答者とがピタッとハマって名回答が出てくると感動するのですが。

相談者の訛り問題

いくつもの回を聞いていくと、「あれ?この人は私と同郷の人だろうな」と思われる訛りのある人が出てきます。きっと私と同郷のリスナーは気づいたはずです。

地方なんて社会が狭いですし、相談者の周りの人ならば、その訛りと年齢と家族構成なんかを聞けば、相談者が誰なのか?気づくでしょうね。

私と同郷の相談者の中には、人として最低だなって思わせた人もいて、こんな話をご近所さんとか仕事関係者が聞いていたら、この人の今後は大変じゃないかな?と思っちゃいました。

訛りがある人は、相談するの考えた方がいいですよ~。

お気に入りの回答者3選

いくつか回を聴いてきた私には、好きというか、興味深く回答を拝聴している先生が3人います。

  • 大原敬子 先生(幼児教育研究家)

個性の強い回答者。幼児教育研究家ですが、子育て関係以外の相談にも対応しています。

特に驚きなのが、相談者の話を聞いて、相談者が言葉には出していないけれど実際には問題の核となる問題を暴き出す能力。

「あなたこう仰いましたね。そう言う方は〇〇なんです」とズバズバ言ってくれます。

大原先生が回答者の時は、私も相談者の隠された問題は何か?探る気持ちで心して聴いています。

それとは別に、大原先生の回答で心に残っているのは、引き籠りの34歳の息子を持つ母親からの相談に「元気で健康でいてくれたらお母さんそれでいいって腹を決める。息子が生きていればそれでいいじゃない」というアドバイス。目からウロコでした。

母親が息子の将来を心配してクヨクヨするよりも、母親自身が明るく自分の人生を考える方が上手くいく、と。

たしかに親が自分の将来まで考えてくれるなら、引き籠り本人は親に自分の人生任せちゃえるし、ズルズルと楽な生活を続けてしまいそう。

押してもダメなら引いてみなって言葉あるように、今までやってきたことでダメなら別のやり方に変えた方がいいのでしょうね。

  • 大迫恵美子 先生(弁護士)

結婚問題の回答が多い弁護士の大迫恵美子先生。

淡々とした語り口でズバッと核心をつく、酸いも甘いも知りつくした才女といった雰囲気の先生。

大迫先生の回答で一番心に残っているのは、11才年下の夫から離婚を切り出された53歳の女性に対して、

「ご主人にとっては、あなたはもう年取った女の人」

「あなたは自分がもうそろそろ、すごく年取った女になって、若い男に捨てられちゃうんだ、ということが分かっています」

とストレートに伝えた回。

こんなことを男性や若い女性が言ったら顰蹙をかいそうですが、年齢を重ねた大迫先生が淡々と語るからこそ、説得力が出てきます。

「こんなに無理じゃない結婚だってあったのに、これからもあるかもしれないけれど」

なんだか切ない大人の恋愛小説を読み切った感覚になります。

  • 中川潤 先生(弁護士)

おじちゃん弁護士さん。

弁護士としての回答もパーフェクトですが、人生の道についても語れる回答者。内容によっては気のいいおっちゃん的な気さくな話し方をされます。

大学生の息子の借金問題を抱える相談者に「金の問題だけじゃない。金を返せばいいというだけじゃない。金の問題以前の話」と、弁護士の枠を超えたアドバイスが印象的でした。

・番外の回答者

テレフォン人生相談について調べていたら、過去にヤクルトの野村元監督夫人である野村沙知代(故人)が回答者として出演していたんですね。驚き。

W不倫された方なので、不倫相談が来たときどんな回答をしていたのかな?って興味ありますね。

本当の問題

このテレフォン人生相談を聴いて見えてくるのは、人って自分の本当の問題から目をそらせている生き物なんだなーと。

全く自覚してない人もいれば、薄々気づいてるけれど直視するのが怖くて問題を見ないようにしている人も。

司会役の加藤諦三先生が締めとして「それが分かればあなたは救われます」とよく仰るのだけど、問題の本質を理解することが、問題解決の糸口になるのでしょうね。

偉そうに書いている私自身、自分の問題からは目を背けているかもしれません。人間って自分のことは客観的に観察できない生き物ですから。

今のところ問題はないので電話相談することもないけれど、大原先生辺りにズバズバ私について暴き出して欲しい気も、しないでもないです(笑)。ちょっと怖いけど。