『マンガキャラに手相があったら』シリーズ。
実在しない漫画やアニメのキャラクターたちの性格や特徴などから手相師が彼らが持っているであろう手相を妄想してみます。
前回のエマに引き続き約束のネバーランドから、メインキャラのレイの手相を考えてみました。
レイとは
◆GFハウスの孤児で最年長の一人の男の子
◆冷静な思考をもつ現実主義者
◆博識な読書家で高い知能を持ち観察と分析に長けている
◆自己価値を最大限まで高めるため我慢して勉強に励んだ努力家
◆幼少時から鬼の存在を知っており、ママと内通し駆け引き
◆ずっと一人で呪われた運命と戦い続けていた
◆自己犠牲的に復讐と弟妹達の脱走を手助けする気概がある
そんなクールに見えて、内に秘めた優しさをもつレイの7つの手相を考えてみました。
2019年4号に掲載された第117話までを参考に書いています。
くっきりとした生命線

くっきりした生命線
GFハウスでは読書ばかりでしたが、外の世界に出てからはエマと互角に張り合えるほどの運動神経&体力で敵と戦うレイ。
そんなレイもくっきりした体力みなぎる生命線を持っているはず。これに若さがプラスされて、鬼と戦う体力を得ているのでしょうね。
観察と分析に長ける現実的な知能線

現実的な知能線
現実的なレイの知能線は、生命線とくっついて横に真っすぐ伸び、中指を過ぎたくらいの位置が終点になる知能線です。
この形の知能線は、現実的で合理的。しっかり考えながら機転も利くタイプ。
それに加え、淀みなく美しいくっきり濃ゆく出ていることがIQの高い条件です。
レイの場合、生命線・知能線・感情線の手相基本3線のうちで一番くっきりしているのがこの知能線だと思われます。
感情を抑えたシニカルな感情線

感情を抑えたシニカルな感情線
レイは元々、何を考えているのか分かりづらいタイプの子でした。それはつらい事実を周りに悟られないために気持ちを隠していたから……ですよね。とても痛々しいほど。
そんなレイは、横に伸びた短い感情線を持っていたはず。しかも悲しみを秘めた細かい支線がいくつも出ていたことでしょう。
そりゃあ、幼い頃から恐ろしい現実を突きつけられたら、シニカルな感情線になりますよね。
激しく努力する人だけがもつ向上線

向上線
レイが頭脳明晰なのは、生き残るために努力した賜物。命がけですから、相当の努力をしてきたはずです。そんなレイの手相には、力強い向上線が出ていたはず。
向上線を持つ人は、相当の努力によって目的を果たしていく人ですよ。
苦労人の仏眼相

仏眼相
エマも持っていますが、苦労人であるレイには確実に出ていたはずなのが仏眼相。
仏眼相を持つ人は神仏に守られた人と言われていますが、つらい経験を通して成長するよう困難を与えられたイメージの手相なんです。
これまでレイは現実的に考え、弱い兄弟たちは見捨ててきました。力のない子供ですから仕方ないことです。でもこの苦境を乗り越えることで人としてりっぱに成長してきましたものね。仏眼相が見守てくれているはずですよ。
窮地から守られる神秘十字

大きな神秘十字
こちらもエマと同じく出ているであろう神秘十字。
神秘十字は大難を小難に、小難を無難に変えてくれる手相のお守り。
何かしら災難がやってくる人に対し、神仏がお守りとして手に刻んだイメージの手相。神秘十字が大きければ大きいほど、大きな災難に遭いやすいのですが……レイもエマと同じく大きな神秘十字を持っていると思われます。
真実を見抜く見抜き線

見抜き線
エマやノーマンには気づかなかったGFハウスの謎を、唯一見抜いていたレイ。幼児期の記憶が残っていたのが大きな理由ですが、それ以外にも人や
きっと彼の手には、感情線の薬指と小指の間に三つ葉のように並んだ見抜き線(お見通し線)があったはず。相手の心を読む洞察力の持ち主ですよ。
珍しい相で、持っていると何かと重宝するはずですが、見たくない現実まで見てしまい、傷つきやすいかもしれませんね。
約束のネバーランドの感想
私は少年ジャンプを定期購読していますが、全作品を読んでいるわけじゃありません。読んでいるのはだいたい4,5作品くらいでしょうか。
その中の読んでいる作品の一つが『約束のネバーランド』。繊細な絵がジャンプっぽくなくて綺麗で、ストーリにもマッチしていて独特の世界観ですね。
男性原作者と女性作画家のタックのようですが、男女問わず読み進めやすいですね。
中盤にちょっと気持ちが離れてきてましたが、ここ最近盛り返して目が離せなくなりました。ネタバレするので詳しくは書けませんが、今後エマとレイと仲間たちがどのように約束のネバーランドに到達するのか楽しみです。
※この記事は、随時加筆修正いたします。