マンガやアニメのキャラクターの性格や特徴などから手相を妄想してみる『マンガキャラに手相があったら』シリーズ。
以前ご紹介した斉木楠雄の手相に続き、楠雄がリスペクトしている平凡な学生、佐藤広の手相です。
佐藤広クンを選んだ理由は、マンガキャラって超人ばかりで、この企画ではレアな手相ばかりが並んでしまったので、平凡な佐藤広クンに強烈さを緩和してほしくて……という手相師の希望からなのです。
佐藤広とは
◆「普通」の男子生徒。普通の天才
◆学力・身長・体重・思考・家族構成などあらゆる面で日本における男子高校生の「普通」
◆サラリーマンの父と専業主婦の母、スイミングスクールに通う弟
◆身長169.9cm体重61kgという平均的な男子高校一年生の体格
◆あまりにも普通過ぎて存在感がまったくない
◆野球部所属
◆本人は無個性な自分に劣等感を持っている
◆普通に憧れるスーパー超能力者斉木楠雄が強い関心と憧れの人
それでは完璧な超能力者、斉木楠雄が愛するキャラである佐藤広クンの手相を見ていきましょう。
標準的な生命線

生命線
生命線は基本三線の一つで、誰でも持っている線。それなので佐藤広くんも確実に持っています(断言)。
普通な生命線はどんなものか?考えてみましたが、可もなく不可もなく、手全体を眺めても特別目が行かない、主張が少ない平凡な生命線だと思われます。
標準的な知能線
標準的な知能線は、生命線にくっついて始まり、月丘に向かうタイプ。
イメージとして一般常識がある会社員タイプの知能線と言えます。
佐藤広クンは日本人の平均並みに結構悩んじゃうタイプのようなので、やや長めにしました。
長めの知能線は熟考型ですよ。
薄くでた太陽線

薄めの太陽線
特別な能力があるわけではない佐藤広クン。それでも小さな幸せ『小確幸』を感じられるくらいの幸せを得られる人。
と言いますか、確実に天才超能力者である斉木楠雄クンより幸せな人生を歩む人なので、本人の満足度が出る太陽線が、感情線上から薄く出ていると思われます。
きっと地方公務員として就職して結婚して35年ローンを組んで郊外の一戸建てを建て、定年まで勤められることで幸せを感じられる人でしょう。
んんん?でもそれって今の時代、超がつくほど幸せかも!?
斉木楠雄からの人気線

人気線
人気線は人からの支援で運を切り拓く人の線。
あまりにも普通過ぎて存在感のない佐藤広クンですが、あの、無敵の超能力者・斉木楠雄クンが『普通神』と崇めるだけあるので、斉木クン一人からの支援により、くっきりと人気線が出ていると予想します……たぶん。
バランスのとれたラッキーM

M型の手相
普通というのは飛びぬけた能力があるわけではなく、バランスよくほどほどに健康と知能と情緒と活動とが揃っている人なんだと分かるのが、ラッキーM。
手相の基本3線、生命線と知能線と感情線ともう一本、中年期を表す知能線と感情線の間の運命線が出ていると、、、ラッキーMになります。
きっと佐藤広クンは将来、普通に大学に行って、就活して、会社員になって、結婚して、子供を二人作って、、、という人生を歩むはず。
それなので彼の両手にはラッキーMがあるはずです。
普通ってむずかしい
どうにか5つ選ぶことができました。
普通、普通、普通の男の子、佐藤広の手相を考えるのって、最強の超能力者である斉木楠雄の手相を考える以上にむずかしかったです。
じつは普通っていってもバリエーションがあって、100人中99人が持っている手相線なんて存在しないから、ってこともあるんですが。
史上最強のジャンプキャラの一人である斉木楠雄クンが惚れ込むほどの人だけあって、普通は最強!キラキラじゃないけど、平凡ながらも幸せな手相を佐藤クンは持っていると思います。