今回の話は、自分への戒めとして書きました。
手相鑑定でみえてきたこと
手相鑑定をしていると、「可能性は持っているけど、物事の見方が邪魔してるのがモッタイナイなー」と思われる手相の方もいます。
こんな素敵な能力あるなら、もっと伸ばして欲しいなーと、羨ましくも残念に思うこともあるんですよ~。逆に、ご自分の能力を100%出し切って可能性を伸ばしている素敵な人もいらっしゃいます。
では、ご自分の可能性を伸ばしている人はどんな人か? 現時点で分かることをまとめてみました。
自分の可能性を広げる人
自分の可能性を広げよい人生を歩んでいける人は、賢く、謙虚で、柔軟で、自分らしさを持っています。
上記の4つがあれば、たとえ線上に島が出ていようが、障害線に遮られようが、手相の雰囲気がいいんです。一時的に不調になったとしても、未来は良くなる感じを受けます。
賢さについて
賢さっていうのは、いい大学を出たとか国家資格を持っているとか関係ありません。学歴低くても賢い人はいますし、逆もしかりで、学歴高くても賢くない人もいます。
賢さは、普段から考え続けている人が持つものだと私は考えています。知的な話をぱっと言えるのは、その場の直感力というより、普段から考え続けている結果なのかも。
賢い人は、生き方上手。たとえ傍目には遠回りをしているように見えても、人生の目標に向かって進んでいる人。
年を重ねる利点の一つが、賢さを身につけるチャンスが多いということ。けれども、ただ生きているだけでは賢さは身につかない。
そして賢くない人は年を取るごとに生きづらくなる。
謙虚さについて
謙虚さは賢くないと持てない資質なので、『賢さ』と『謙虚』はセットになります。賢い人は謙虚に自分を高めることができる人でもあります。逆に賢くなると謙虚になるはず。
自分はできると根拠のない自信は、何か始める最初の一歩には必要だけど、実力が伴わないのに自信だけ持ち続けるのは謙虚さが足りない証拠。
謙虚な心を持つことで足りない自分を自覚し、自分を高めようと頑張るのはは素晴らしいこと。
謙虚さは自分を高めるための大切なエッセンス。
しかし謙虚さがない人は、年を取るごとに人が離れていく。
柔軟さについて
柔軟さは心の若さ。
柔軟に生きられたら、自分とは価値観が違う人ともつき合いやすくなる。
柔軟さがあれば、世界はもっと広がり、世界が広がることで、自分の人生の選択筋を増やすことになる。
しかし柔軟さがない人は、年を取るごとに動けなくなる。
自分らしさについて
『柔軟さ』 と 『自分らしさ』 は時として反対語になりがちだけど、しっかり自分の幹を持っていれば、枝葉には拘らず柔軟に対処できるもの。柔軟さと自分らしさは一人の内面に同居しても無理はない。
人間は皆、生まれついての性質を持っているけれど、それに後天的な生き方をつけくわえることで自分らしさは創り出される。
自分らしさを持つ人は、自分の人生の中で、自分と正面から向き合った人。
自分らしさが分からない人は、人生の最後に後悔することになるんじゃないかな~。
最後に
私はデキた人間じゃないけれど、デキた人たち=自分の可能性を広げている人たちの手相を観せてもらうことで、いろいろと人生勉強をさせてもらっています。
今回の記事は、私が忘れてしまわないために、大切なことをまとめてみました。
賢く、謙虚で、柔軟で、自分らしさを持つこと 肝に銘じねば。