『マンガキャラに手相があったら』企画。
前回の野田恵に引き続き、音楽マンガの最高峰?『のだめカンタービレ』から、すべてを持ったオレ様指揮者・千秋真一の手相を見ていきましょう。
千秋真一とは
◆音大卒業後、パリのオーケストラの常任指揮者
◆指揮以外にピアノとヴァイオリンもプロの腕前
◆音楽への情熱は人一倍
◆フランス語、ドイツ語、英語、日本語のマルチリンガル
◆世界的ピアニストと資産家令嬢の一人息子
◆金持ち、容姿端麗、頭脳明晰で家事までこなすオレ様男
◆完璧主義で自他共に厳しいが面倒見の良い一面も
◆のだめ達と出会ってから他人との接し方に変化
◆幼少時に指揮者を目指し独学で勉強を開始
◆事故に遭い飛行機/船舶恐怖症になり日本から脱出できずにいた
◆どんな治療でも効き目はなかったが、のだめの催眠術で飛行機恐怖症を克服
◆恋人のだめのことを面倒と思いつつ頭が上がらない
すべてを持ったパーフェクト男なのに屈折している千秋真一。彼の手相とはどんなものになるか?手相師ミセスKが想像してみました。
音楽の美を追求する金星帯

金星帯
千秋真一の手相といえば、一番に思いつくのがこの金星帯。感情線の一種とも言える線で、繊細な感受性をもつタイプですよ。
金星帯を持つ人は、美的センスがある人。有形無形問わず、美しさを感じる能力があります。
音楽に対する美的センスはもちろん、ファッションセンスや見て美しい料理の上手さなどでも発揮されます。
美意識が強い人なので、自分が美しいと思った物事に囲まれた生活を送ることが開運のポイント。千秋真一であれば、ヨーロッパの街並みと美しい音楽に囲まれた生活のことでしょうか。
博学で語学が得意な知能線

支線の多い知能線
日本語・ドイツ語・フランス語・英語のマルチリンガルな千秋真一。しかも音楽はもちろん、ヨーロッパの歴史や美術史などにも精通していて博学。
そんなマルチな千秋の知能線は、本線から複数の支線が出ているはず。この知能線は努力家の印でもあります。
そして一般常識的な思考をもっているので、生命線からくっついて始まっているはず。
翻訳や通訳ができるレベルの語学の達人は、この支線が多い知能線を持っている人が多いですよ。
知識は十分持っているので、一つ一つの知識を結び付け形づけることが開運のポイントですよ!
芸術に対する造詣が深い芸術十字

芸術十字
幸運を表す太陽線と、もう一本の線で作られるのが芸術十字。あまり見かけない珍しい相です。画家のピカソの手にはありました。
無から芸術作品を産みだすクリエイティブな能力があるので、指揮者だけでなく作曲家としての才能もありそう。
音楽はもとより、美術史にも精通している千秋真一なら、芸術方面の感性は高いでしょうし、芸術十字を入れてみました。
当たり前のことですが芸術十字を持つ人は、芸術方面に進むのが開運のポイントですよ。
二人三脚で音楽の道を進むパートナー線

パートナー線
のだめが千秋を音楽の道へと導く天使なのか、はたまた千秋がのだめを舞台の上に連れていく使者なのか、それは神のみぞ知るわけですが、
千秋とのだめの二人にとって、お互いほかに代わりのきかない人生のパートナー。そんな関係の二人であればパートナー線が両手に出ているはず。
ちなみにパートナー線は、生命線から1~3ミリほど離れた場所に薄く出ているのが特徴ですよ。
パートナーを大切にすることが開運のポイントですよ。お幸せに。
自分の世界に浸る土星環

土星環
千秋真一と野田恵。まったくタイプの違う二人のようですが、共通点があるとすれば”何かに没頭するタイプ”ってことですよね。
また、ピアニストも指揮者も、自分一人で音楽と向き合う孤独な時間を長く過ごしているはず。
それなので自分の世界に没頭し、孤独な時間を愛する土星環が、千秋とのだめ2人の手相に共通して出ているとみました。
土星環というと、『オタクの手相』といったイメージなんですが、確かに、音楽に対しては粘着気質な千秋真一なら「音楽オタク」と呼べるかもしれません。
自分だけの時間を作るのが開運のポイントなので、のだめとは別居生活の方がいいのかも?!
『のだめカンタービレ』がお勧めの理由
好きなマンガは何か?と聞かれたら『宇宙兄弟』『Hunter×Hunter』と、この『のだめカンタービレ』の3作を挙げます。それぞれ大人マンガと少年マンガと少女マンガですね。
のだめカンタービレを読んでいると、「もっと時間を大切にしよう」「自分の能力を出し切るよう頑張ろう」などとやる気が出てきます。
たかが漫画なんてナメられないほど、読む人の心を動かす力がある作品で、芸術系の活動に興味がある人は読んだ方がいいですよ。
また、クラシック音楽がテーマなので、アニメか、上野樹里と玉木宏がW主演したドラマを観ると、クラシック音楽の初歩的な知識がつくはず。
ただ何だかんだ読むだけで楽しいので、何も考えずに”のだめワールド”に足を踏み入れてみるのをお勧めします!