口だけは達者なラッキー男~ナランパヤルの手相#金の国水の国

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マンガキャラに手相があったらシリーズ。

前回のおっとりした平凡なお姫様~サーラの手相に引き続き、『金の国水の国』からサーラのお相手であるナランパヤルの手相をつくってみました。

このマンガはおとぎ話のような物語だけど、現実にこんな男性がいたら好きになっちゃうだろうなーと思わせるキャラクターですよ。

ナランパヤルとは?

◆貧乏なB国に住む失業中の土木設計技師の男性
◆金なし・仕事なし・腕っぷしなし
◆ハンサムとは言い難い容姿
◆口だけは達者
◆恋愛に関しては一夫一婦制的思考で一途
◆猫にオドンチメグ(星の輝き)と名づけるロマンチスト
◆隣国のお姫様と恋をして逆玉の輿に乗るラッキーな男

それでは逆玉の輿にのるほどの男、ナランパヤルの手相を見ていきましょう。

現実的な地の手

地の手

敵対するA国とB国が国交をもつことで、両国にプラスになると信じたナランパヤル。その信念のために苦境に立たされたとしても、諦めず、信念をまげない安定感から、関係する人たちの信頼を勝ち取ります。

そんな合理的・現実的な判断ができるナランパヤルは、四角い手の平と短めの指を持つ地の手を持っているはず。

周りの人が何と言おうと、自分の価値観に従い生きる男気が、サーラや周りの人たちの心をとらえたのでしょう。

理系脳でコミュニケーションの高い知能線

理系脳でコミュニケーション能力がある知能線

土木関係の技師であるナランパヤルなら、理系脳で現実的な横に伸びる知能線本線を持っているはず。

そして口が人一倍達者なので、小指の下にある月丘へ向かうコミュニケーションの高い支線も同時に持つ知能線になるはずです。

サービス精神旺盛なユーモア線

ユーモア線

ユーモア線は感情線から出ている線で、くの字で出ることもありますが、サービス精神旺盛なナランパヤルの手には、水星丘から太陽丘に向かうユーモア線が出ていそう。

彼の話を聞いた人は、彼に心を開いてしまいますが、それほどの弁が立つ口達者ならば、くっきりとしたユーモア線が複数本出ているはずですよ。

玉の輿の結婚線

玉の輿に乗る結婚線

この図は、くっきりした長い太陽線が出ていて、一本だけ出ている結婚線が太陽線まで伸びる珍しい玉の輿の手相。

好きになった人と心通じ合えるだけでも幸せなのに、しかもそのお相手が隣の国のお姫様で、自分がやりたいと願っていた仕事までゲットした幸せ者のナランパヤル。こんな素敵な太陽線と結婚線を持っているはずです。

大物に愛される寵愛線

寵愛線

隣国のお姫様や左大臣、さらには国王にまで寵愛されるナランパヤル。

もちろん口の上手さや技術者としての技量があったからこそ、目にかけてもらえたわけですが、そこへ辿りつけるだけの大幸運があったはず。

そんなナランパヤルの手にはきっと、大物から愛され引き上げてもらえる寵愛線がくっきりと出ているはずですよ。

最後に

私は普段、女の子漫画はあまり読みませんが、自分だけを愛してくれる頼れる男性と、ハッピーエンドで終わる女の子が好きなお話は、やっぱり好きだなーと再確認。

読者も共感できるコンプレックスを持つサーラと、外見はパッとしなくても男前な性格のナランパヤルが、末永く幸せに暮らしている世界がイメージできて読者である私まで幸せな気分になれましたよ。

1冊で完結するので、興味がある人はお気軽に読んでみてください。癒されますよ。