遅まきながら『ボヘミアン・ラプソディ』を観てきました。伝説の英国バンド・クイーンを題材にした映画ですね。
クイーンの思い出
クイーンの思い出というと、子供たちが小学生だったころ、友達の家で遊ばせてもらっていたゲームに『We are the champions』が使われてたので母子ともに好きになり、車での移動中にCDをかけ親子で一緒に合唱していたことかな(笑)
私にとってクイーンは、ファンと言うほどではないけど好きなバンドの一つ。って感じでしょうか。
ボヘミアン・ラプソティの感想
クイーンって最高にカッコいいバンドだったなーと再確認させてくれる映画です。
フレディ演じるラミ・マレックスについては最初、ちょっと違うかな?と思っちゃいましたが、演技が真に迫っていて観ているうちに演じているというより、そこにフレディがいるような錯覚に陥っちゃいました。
ラスト21分は95年のライブエイドの再現。そのライブ自体が伝説と言われるライブなので、何度観ても鳥肌モノ。それを忠実に再現しているのですから感動するのは当然と言えば当然でしょうね。クイーンって本当にカッコいいから。
でも。。。フレディならLGBTや人種問題、当時は不治の病だったエイズの恐怖などなど深堀られる話があるのだから、視点を変えた脚本で観たかったなーというのが正直な気持ち。
個人的には最期を看取ってくれた同性の恋人、ジム・ハットンとの関係をもっと深く見たかったなー。ご両親に恋人のことを「友達だよ」って紹介したことへの葛藤とか。
消化不良な点もありましたが(^^;、映画館の大スクリーンで85年のライブエイドを体感できたのは嬉しかったですね。観るなら映画館で!という作品でした。
最後に余談
観に行ったのは2018年12月4日、火曜日午後12スタート。バンコクでの公開は11月1日からだったので、公開されて1か月が過ぎた平日の昼間という状況。
それもあってか約200人入る劇場に私合わせて3人の観客のみ。。。3人とも女性でした。
タイってLGBTだと一目で分かる人をよく見かけるので、そっちタイプの人が多いのかな?などと思ってましたが、そうではなかったです。
私の行った映画館では12時と18時の二回あるので、夜の部には人が入ってるかも。