アラフィフが次のステップに進むときに注意すべきこと

老後を目前に感じ始めるアラフィフ

最近では人生100年と言われるようになり、老後を心配する若い人も増えてきました。

メディアは『老後破綻』など煽りすぎじゃないかな?って思うのだけど、現実問題として、高齢者問題を見る機会が増えたため、不安に思うのも致し方ないかな。

特に40代後半から50代前半にかけて、次の人生ステージに向けた転職の準備を始める人たちを手相師として何人も観てきたので(この年代のご相談者さまは多いですね。同世代だからかしら?)、アラフィフの悩みについてはそれなりに分かっていると思います。

その経験から言えることを。

アラフィフが起業やフリーランスを目指すなら

経験値の少ない若い世代であれば、ほとんどがゼロからスタートになります。そのぶん給与も少ないわけですが、若いぶん体力も柔軟性もあるし、万が一合わなくても、やり直しが利くし、若いうちは根拠のない自信を持って後先考えずチャレンジするのはアリ。

だけれども、アラフィフともなると体力は落ちるし、セーフティーネットが不十分な日本において、若者と同じ振る舞いをするのは無謀というもの、ですよね。

だからこそ、アラフィフでこれからチャレンジを考えている人は下記3つを考慮してくださいね。

◆ゼロスタートより、今までのスキルに関連付けた仕事を選ぶ

ゼロスキルからスタートするより、今までの人生で得たことにプラスできる仕事を選ぶべき。

あるいはセミプロ並み技術の趣味があるならば、それを生かした方向で考える方がいいようです。

アラフィフで新しいチャレンジをしようとしている人で、上手くいきそうな手相を持つ人たちって皆さん、すでにセミプロ並みの技術を持った人たちでしたよ。

「安定した現職を捨ててフリーになるなんて常識に反する!」って立場の人でも、目指す道でセミプロ並みの技術があれば手相は前途洋々だと教えてくれます。

逆に、「これから学んで、その道に進みたい!」って仰るアラフィフで、キラキラ手相の人って見たことないんです。身も蓋もない話だけれど。。。

◆生活レベルを見直す

たとえ早期退職金がたっぷりあり、最初から収入が見込めていても、最初の数年は、最低限度の生活レベルまで落としたほうがいいですよ。

特に50代のバブル世代は消費は美徳と身の丈以上の消費を楽しむ世代だからこそ「若い頃にいっぱい楽しい思いをしたから、今度はミニマムな生活を」と気持ちを切り替えましょうよ。

何よりも、これまで分業制の会社勤めでビジネスの世界を知らない人は、何が起こるか分かりませんよ。入ってきたお金をぱーっと使っちゃった後で資金をショートさせないよう、最初の数年は儲けは内部留保しましょう。

自分では質素にしているつもりでも、傍から見たらザルという家計は多そうです。

私なら、酒タバコお菓子を止めるのはもちろん、徒歩1時間圏内なら交通費も削除して、健康管理と生活レベルの見直しを両立させますよ。

◆プライドは捨てる

これまで仕事で活躍できた人も、それは会社に守られていたから出来たこと、かもしれないと肝に銘じましょう。

特に名のある企業・組織で働いていた人は、会社とその役職で下駄を履かせてもらっていたのかも。退職した途端、人が離れていくかもしれません。

プライドは捨ててドブ板営業に徹する覚悟が必要ですよ。

新しい技術が必要ならば、自分の子くらい年の離れた先生に教えを乞う覚悟もなくちゃね。

プライドは捨てて貧乏しても頑張る覚悟で。

何者でもない自分に対する焦り

これこそ身も蓋もない話になりますが、「何者でもない自分に対する焦り」を感じてらっしゃるアラフィフは多いように感じます。

これまでやってきたお仕事に満足できず、仕事に情熱を燃やしてこられなかった方、ずっと専業主婦だった方が、一発逆転的に新しいステップとして、キラキラなお仕事(クリエイティブ系や高収入系や先生と呼ばれる職業)を選ぼうとしがちな傾向にあります。

「好きな仕事」で生きられるなら、そりゃあ素晴らしいでしょうけど、でも本当に、その仕事が心の底からやりたい仕事なのか?人に認められたいからキラキラ系の仕事を選んでないか?

何者でもない自分に焦ってないか???冷静に考えてみましょう。

キラキラ系の仕事で食っていくってことは、並大抵ではない苦労も付いてくるってこと。その覚悟もなく夢だけ見るのは子どものやることですよ。

希望する道を分解して自問する

偉そうなこと書いてきましたが、何者でもない自分への焦り。。。アラフィフの私も身に染みて分かる話です。私だって叶えられなかった夢・・・物語を書く=作家・・・を叶えたいなーという欲望が、沸々と湧き上がってきたこともあるけれど、そんな時は、

どうして作家になりたいのか?お金を儲けたいから?人に認められたいから?それとも、純粋に物語を書きたいから?今の生活を捨ててでも手に入れたいもの?

と自分に問いかけました。

◇お金儲けが理由なら、今の仕事でお金を儲ける手はないか考えるのが先だし、第一、作家で大金を手に入れられる人はごく一部で、作家を続けるために他で収入を得るプロ作家が多くいる現実を考えるべし。

◇人に認められたいのが理由なら、どうして人に認められたいのか?コントロールできない人からの認知に全力を尽くす意味はあるのか?他人ではなく自分が自分を認めるだけじゃダメなのか?作家という博打的な仕事”以外で”人に認められる道はないのか?

◇純粋に物語を書きたいなら別で収入を得ながら趣味で書け!時間がない???1日1時間でも捻出するために考えろ。友達に会ったりネット徘徊している場合じゃないでしょ!

◇今の生活を捨てる気はあるの???—いや、それは無理。夫や子供たちとの生活が何よりも重要で、最低限でも今の生活レベルを落とす気はない。—それじゃあ両立できる方法を考えなさい。

ということです。

本気で作家になりたい人は、周りに強制されることなく書き続けているよ。それが出来てこその作家業なんだから、作家になりたいと言いながら書いてないってことは、作家になる器がないってことだよ・・・自分。ってことですね(涙)

あるがままの自分を受け入れる強さ

世の中にはイケイケどんどんな煽り情報が多くて、充実した生活を送る”リア充”じゃないといけないのかな?なんて錯覚を起こしがちですが、

現実世界で心から尊敬できる人って、自分の弱さをしっかり受け止めた謙虚な人、だったりしませんか?

イケイケどんどんな人が、実生活ではゴタゴタしていて幸せじゃないよだったり。。。

夢みた自分と、現実の自分との乖離で悩むことってどの世代でもある話だけれど、

人生の折り返し地点に入ったアラフィフならば、次のステップに進むなら、現実の自分を受け入れましょうよ。ふわふわなままだと危ないかも。。。

あるがままの自分を受けれるのって辛いことだけど、それが出来れば強くなれますよ~。

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