海外移住のためにお金を貯めるために私がしたこと

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100万円を貯める目標

私は海外(タイ)に住んでいます。

現在のタイはバーツ高&物価が上がり、昔よりも日本との物価差が縮まってますが、当時は日本円で100万もあれば、1年間働かずにのんびり暮らせるという時代でした。欧米だとこんな少額では無理でしょうけどね。

それで日本に住んでいた頃の私は、タイで生活するため、20万円弱しかない貯金を1年間で100万円にするのを目標にしました。月6万6千円を貯金するため、最低賃金の低い地方で一人暮らしをしながら昼と夜とWワークを始めたのです。

ちなみに、お水系のお仕事は衣服などを揃えるのにお金が掛かる。衣装を貸してくれるお店でワキガを移された。という情報を得ていたので断念。社会勉強のためにやってみてもよかったなーとアラフィフとなった今は思うのだけど。

月6万6千円の貯金を目指す

いくらWワークをしても、家賃を払いながら地方で月6万6千円以上の貯金ってなかなか難しく。

昼の仕事で得た収入で生活し、夜の(健全な)仕事で得た収入を貯金に回すことにしましたが、限られた時間で、地方で、副業月6万6千円以上は大変で、ほかに、支出を減らすことも考えなくちゃいけなくなり。。。

自炊は不可欠

外食で支出が増えるのを避けるだけでなく、Wワークができるほど体調を整えるためにも栄養面に気をつけるためにも自炊は不可欠。お金を貯めたい!という気持ちも働き、暴飲暴食、無駄なおやつはセーブ。おかげで食費は節約できましたよ。

通勤費を削る

それと同時に、自腹で払っていた通勤費(1日400円)を浮かせるため、片道30分弱歩き、400円×約21日=約8500円/月。これを貯金に回しました。会社から交通費として支給されるなら、それを貯金に回すのは法的にNGかもしれませんが、私の場合、自腹出勤だったので削りました。

ウォーキングを運動の代わりに

ウォーキングで体力がついたので、それまで週2回利用していた市民プール通いを辞め、その分も貯金。(ウォーキングのおかげで体脂肪19%という筋肉が程よくついた綺麗な体形になれました♪自分なりに満足な体形でした。今は……。)

お金を使わず楽しむ

休日はNHKラジオ講座を使って英語の勉強&公立図書館から借りてきた本を読んで過ごし、それまで毎週のように飲み歩いていたのを辞め、遊びに行かないぶん友人を自宅に招いて食事&お酒を楽しんだり(酒代は友人負担・(笑))お金を使わず過ごすようになりました。

そうそう。私の住んでいた地域では献血すると500円分の図書券がもらえたので、それも利用しましたよ(^_^)

不利な条件でもお金は貯まる

正社員でもなく、最低賃金の低い地方で、一人暮らしで、水商売NGで、お金を貯めるには不利な条件でしたが、自分なりに楽しんで貯金することができ、今に至ります。

最終的に100万円に少し届かない額でタイ移住に踏み切りましたが、当時は円高バーツ安だったので必要額は両替できましたよ。前向きな行動に幸運は味方する……なーんてね。

この経験から、体脂肪率19%の身体と、やればできる!という自信を持てるようになりました。

それと、この経験から私が思うのは、「〇〇だから貯金できない」という不利な理由を挙げて自己弁護するんじゃなく、「どうすれば目標を達成できるか?」考えて行動することが大切なんだなーと。

人それぞれお金を貯めるやり方は違うはずですが、ご自分に合った方法を見つけ、それを続ければ、貯金は増えると思いますよ。

貯金を今よりも増やしたいのであれば、試してみてはいかがでしょうか。