変わり者な手相たち~土星環と3つの手相

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変わり者は褒め言葉

先にお断りしますが、『変わり者』『変人』『変わった人』という言葉は今の時代、褒め言葉だと考えております。

大学出て企業に入社して60才で定年後はのんびり生きる、という皆と同じレールに乗って生きてればIt’s Okayな時代だったら、『変わり者』=『集団に馴染めない人』=『鼻つまみ者』なのかもしれません。

が、今は皆と同じに生きられない時代なので、『変わり者』=『他者とは違った何かを持つ人』=『上手くいけば希少価値を世の中で発揮できる人』というふうに捉えています。

もちろん、ただの変わり者で終わってしまう人もいるのですが・・・。

変わり者かどうかは、手相からも分かります。手相師から見て「この人変わっている、面白い人なんだろうなー」と唸らせる4つの手相をご紹介します。

一人好きな土星環

土星環

土星環(どせいかん)持ちは自分だけの時間&空間が必要な人。24時間、誰かとずっと一緒に行動するなんて無理。

集団からは一歩引いた態度になりやすく、「何考えてるか分かりづらいよね~」なんて周りに言われやすいかも。

個人プレーができる環境で、コツコツと興味あることを探求できるなら、いい仕事する人なんですが。。。変り者、とっつきにくい人と見られがちですよね~。

ちなみに私も持ってます。ぼっち大好き。基本的に映画やショッピングは一人で行くほうが楽しめるタイプですね。

人とは違った価値観をもつ離れ型知能線

一般的に、知能線(頭脳線)生命線とくっついて出ています。

生命線と離れて出る知能線、つまり離れ型知能線(はなれがたちのうせん)は「普通とはちょっと違った物の見方をする人」を表します。

いわゆる変わり者なんですが、

その変わり者ぐあいは、どれくらい生命線から離れているかで現れます。

図のように、離れているのが一目で分かるくらいだと「相当な変わり者」。一般的な企業でのお仕事は心がかなり疲れちゃうでしょうね。(形状や終点の方向などでも変わってきますが)

やや離れているくらいなら、内に「変り者センサー」を秘めつつも、適度に周りに合わせることもできますが。

変人の王者、離れ型ますかけ線

離れ型知能線も変わり者ですが、それに輪をかけて変わり者と言えば、離れ型ますかけ線。

ますかけ線は「天下取りの相」として、ちょっと名の知れた手相で、社長とかアスリートとか芸能人に多く見かけます。普通は知能線と感情線の2本あるべきところを、1本だけで知能線&感情線を表します。それだけでも変わってるんです。

離れ型ますかけ線は、「変り者」の素質十分なますかけ線に加え、生命線から離れて出発するという、相当変わった形。文句なく変わり者と名乗れるほどの変わり者なはず。

下に垂れた知能線

図のように生命線に沿って下に垂れた知能線も変わり者です。

どんな風に変わっているかと言えば、『独特の世界観』、『独特の審美眼』を持った人。

その価値観は、分かる人には分かるけど、一般人には理解が難しいものだったりします。アーティスト系の変わり者と言えるでしょう。

もしも『離れ型』の『下に垂れ下がった知能線』であれば、かなり独特の感性を持った人なはずですよ。