手相鑑定をしていると、自己肯定感が低いために、本来の能力が発揮できず残念な状態の人って、少なくありません。
ホント、残念。
幸せな人生を送れるかどうかって、能力以上に心の持ち方なんだなーと、ご相談者さまから学ばせてもらっている今日この頃。(もちろん能力も大切ですけどね)
という事で、自信をつけ、自己肯定感を高めるために、やってみたら良いんじゃないかなーということを考えてみました。
今の自分より少しでも進歩する
自己肯定感を高めるために暗示をかけるという人もいますが、それって本当の実力ではないし、弱いんじゃないかなーと私は思うのです。
それよりも、実際に「自分って偉い!」って思える事を、実際にやってしまうのが本道。たとえば、次の6つなど。全部やる必要はないけれど、自分に出来そうな事があったチャレンジしてみるのはどうでしょうか?
1.勉強する
何だかんだ学歴社会は続いてますし、日本人は資格試験好きですものね。『一生懸命頑張ればどうにか手に届く』レベルのお勉強を頑張ってみる。
その時、定員制限がある大学入試などではなく、あくまでも「能力」さえあれば合格できるようなお勉強がベストです。
英語の勉強だったら合否を決める英検よりも、その人の実力を点数化するTOEICの方が自分の進歩を数値化出来ていいと思います。
使える英語を目指すなら、試験ではなく別の勉強法が良さそうですが。
2.オシャレする
何だかんだ見た目って大切。
見た目を良くすることって自分のためだけでなく、それを目にする相手への気配りでもありますし、オシャレって人生を快適に過ごすためのツールでもありますよね。
今よりももうちょっとオシャレして気分を上げると、自己肯定感が高まる人もいるはずです。
これまでオシャレに無頓着だった人ほど、変化するので喜びが大きいと思いますよ。
(自分のことは棚に上げて書いてみました(^_^;))
3.身体を鍛える
健康のため、美容のため、身体を鍛えることで自分に対して自信が持てるようになります。
これは実証済み。
私自身、産後しばらく経った35歳の時、4か月・自宅ストレッチ(食事制限なし)を続けウエストを4㎝絞った経験があり、「自分は”ある分野”においては、やれば出来るのよね~」という自負があります。
そのため「苦手分野」が上手に出来なくても、良くも悪くもシカタナイなーと割り切れちゃいます。
綺麗かどうかは主観的なものですが、身体を絞るとか筋肉をつけるなどは、数値化・客観化しやすいのでお勧め。
金銭的・時間的余裕があるならジムに通うのもいいかも。
4.禁酒・禁煙・禁甘をする
お酒やたばこ、甘いものは依存性が高いと言いますよね。それもあってそれらを止めるのって、かなり精神力が必要。
だからこそ、達成したときは自己肯定感が高まるはず。甘いものに目がない私は、大きなこと言えないんですけど・・・。
禁酒・禁煙・禁甘できたら「自分で自分を褒めてあげたい!」くらい自分を好きになれそうですが、逆に失敗すると反動で自己嫌悪がおきそうなので、「止めなくちゃいけない状況に追い込まれた」人だけにお勧めですけどね。
追い込まれた状況をプラスに転じさせてほしいものです。
5.目の前のことを頑張る
シンプルに、目の前のことを頑張る。
今の仕事を頑張る。
学校の勉強を頑張る。
部活を頑張る。
家事育児を頑張る。
何かやるべきことがあるなら、それを頑張る。
6.何かを続ける
ポジティブな活動であれば何でもいいですが、何かを1年、2年、5年、10年と続けることって簡単そうに見えて大変だったりします。
例えば毎日日記をつけるという地味な活動でも、続けられるのは素晴らしい!
ご本人は大したことないと考えるかもしれませんが、コツコツ続ける能力は、誰にでもあるわけじゃありません。
主婦が3食ご飯を作ることだって、毎日となると大変なことですよ。趣味で絵を描くことだって、趣味のジョギングだって、いくら好きなこととはいえ、続けるには相応のパワーが必要。
コツコツ続けることで、それが自信につながるはずですよ。
相手ありきの方法は失敗することも
自信をつけるための方法としてお勧めできないのが、相手ありきの方法です。
「〇〇君とつき合えたら自信が持てるはず!」とか
「人に認めてもらったら自信が持てるはず!」とか。
自分の頑張り以外で成否が決まることを追いかけるのは、失敗する確率だってあるのでお勧めしません。
それって自分軸がない、自分の判断では信じられない、ってことの裏返しでもあるしね。
自分の頑張り次第で乗り越えられ、人と比較せず、自分が満足できるような、ちょっとハードルの高いことを頑張るのが一番ですよ!