小室哲哉さんの才能の枯渇?!家庭向きでない天命を持つ人

この記事は約3分で読めます。

小室さんの会見

人によって思いが違ってくるのでしょうが、私は小室さんの引退会見を文字に起こしたものを電車の中で読んでましたが、涙が出そうでした。

彼の音楽を特に好きだったことはないのだけれど、多くの人を熱狂させる音楽を紡ぎだせる才能を持っている人だなーとは思ってました。

それなので、会見の内容文を読み、ファンじゃないけれど切なくなりました。

長引く介護と、60歳を目の前に自身の才能の枯渇に悩んでいたところに文春に不倫を報じられて、どうにか頑張っていた糸がプツリと切れちゃったんですよね。

音楽で結ばれたカップル

音楽家の小室さんにとって、奥様のKeikoさんの魅力はいくつかあるでしょうが、やっぱり音楽性、という点は大きかったはず。

松任谷正隆&ユーミン
桑田佳祐&原由子
千秋真一&のだめ(マンガですが・汗)

ほかにも音楽で結ばれたカップルは少なくなく、きっと音楽家にしか分からない絆で結ばれていると想像するのですが、

その関係から音楽がなくなったら、夫婦関係の柱がなくなったようなものなのかもしれません。

小室さんがKeikoから音楽への関心がなくなったという話を会見の最初の方で語られたのは、それが彼にとって大きな事だったんだろうなーと。

才能の枯渇?!

小室さんの引退宣言は、不倫騒動が起こったタイミングで出されたので、不倫に対する言い訳みたいなこと言う人もいるけれど、そっちじゃないだろうと私は見ました。

変な話、詐欺で有罪を受けた後も活動を続けている方なので、不倫くらいでは辞めないでしょう。

それよりもやっぱり、ご本人が仰っている通り『才能の枯渇』が大きかったのかなー。

時代の寵児として、高いレベルの音楽を作り続けてきて、ご本人にとって満足できるレベルが維持できなくなったならば、退くというのは安室ちゃん同様、あっても良いんじゃないかな~。

辞めないでと言ってる人も多いけど、天才レベルの人にしか分からないことってあるでしょうし。無から何かを創り出す作業というのは、体力も必要ですし。

ただただ看護疲れで休養後に創造力が戻ってきたなら、復帰すればいいですしね~。

自分の楽曲を守るために

それまで小室さんのこと好きという訳じゃなかったけれど、

『(小室さんが作った)楽曲は僕のモノではなく、歌う方のモノ』

『自分が作り出したネガティブな状況が、(提供した楽曲に悪影響を与えることは)今の中で一番僕が望んでいないこと』

と仰ったのが印象的で、本当に自分が作り出した楽曲を、我が子のように愛していたんだなーと切なくなり、

この言葉で小室さんのこと好きになりました。

天命を持つ人は家庭向きではない人

音楽を作ることが小室哲哉さんの天命で、

元カノとか奥さんとか、周りの女性は大変かも(^_^;)

たぶん小室さんのことを恨んでいる女性は少なからずいるような気がします(勝手な予想でスミマセン)

でも仕方ないですよね。彼はご自分の力を音楽にぶつけることが天命なのですから。

そういった天命を持つ男性/女性は、配偶者を幸せにすることまで気が回らないんじゃないでしょうかね。

まったく家庭向きの人ではないので、不倫とかなんとかで騒ぐのもどうかなーと。不倫自体、ご家族と相手側との問題であって、周りがとやかく言う事でもないと思うし。