ことわざの正しさ
人様の手相を読んでいると、ことわざが頭に浮かんでくることがあります。
特に……。
若い時の苦労は買ってでもせよ
この中に出てくる苦労とは目の前のやるべきこと、と言い換えれば分かりやすいはず。
苦労=目の前のやるべきこと。
わざわざどこか遠くへ苦労を買いに行かなくても、日常生活の中でやるべきこと(苦労)は沢山ありますよね。
学生なら勉強や人間関係の構築とか、お母さんなら子供の成長に心を砕くとか。
お母さんを例に挙げましたが、若い時とは30代半ばくらいではないかと私は考えています。平均寿命も延びましたし、若いの解釈も延びて当然ですよね。
手相に現れることわざの正しさ
「若い時の苦労は買ってでもせよ」の正しさは、手相を観れば一目瞭然。若いうちにやるべきことから逃げてた人は、ほぼ確実に、後々、苦労します。
いわゆるニートの人は、晩年、かなり苦労するだろうなーという運命線になりますし、お母さん業も手を抜くところを間違えると寂しそうな晩年が手に出ます(-_-;)
もちろん、何が幸せかは人それぞれなので、苦労する喜びを知るのがその人にとって幸せなのかもしれませんが。