読書を楽しむ~2017年8月に読んだ本一覧

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今月もプライベートで読だ本を列挙します。
(手相関連の本は省いております)
自分にとっての忘備録と、おこがましいですが面白い本を探している方へのヒントになれば。

何はともあれやっぱり読書って大切だなーと再認識する今日この頃。本を読まない日って気持ちが落ち着かないですね。1日30分でも時間を作って読んでいます。

職業としての小説家(再読)

村上春樹・著

ブログ記事にするため2度目の再読。
最終章でのユング心理学者である河合隼雄先生の思い出話が一番好きです。
プロ中のプロ同士だからこそ感じられた何かに興味ありますね。

あと奥様とは読む本が違い、冷戦時代の東西ドイツのように互いの本棚の内容を知らないというのが面白かったです。

おすすめ度:☆☆☆☆

おすすめする人:プロとは何か?を考えている人など

教師のためのソーシャル・スキル(再読)

河村茂雄・著

2度目の再読。
日本の子供もだいぶ変わったなーと痛感。
根拠のない自信だけは強いが、実際の能力がついてこず打たれ弱いなど。
ただ嘆くのではなく実態を把握し受け止めながら対応していく必要性を感じました。

おすすめ度:☆☆☆

おすすめする人:小、中、高校生を指導している人。若手社員の言動の理解に役立てたい人

風と共に去りぬ3,4巻(両手で数えるくらいの再読)

マーガレット・ミッチェル/大久保康雄・竹内道之助 訳

私にとっての反戦の書。何度読み返しても飽きません。

ただし、現在アメリカでホットな話題となっている人種差別的な集会問題。トランプ大統領が擁護したことで、ますます問題が大きくなっているようですが、本書は、南部側(黒人奴隷を使っていた側)の視点で描かれているので、偏った内容になっている可能性を考慮しながら読んでいます。

おすすめ度:☆☆☆☆☆

おすすめする人:文学好き、アメリカの歴史を知りたい、生き方を模索している人

その他マンガ

今月は特に、漫画を読んでいる時間が多かったです。
家庭以外で日本語を使う機会がない我が子にも、負担が少なく日本語に触れられるよう漫画の購入を増やしたのが理由。

貧乏性なので?!購入した単行本は2回以上読み返しています。また、バーツ高が続いているので、昨年よりバンコクで日本語書籍を購入する負担が減って嬉しい限りです。

・少年ジャンプ35号~38号

日本では月曜日に発売される少年ジャンプ。タイ・バンコクンの紀伊国屋では木曜夕方になります。

今月は盆休みのため36,37号が合併だったので実質3冊。

・『進撃の巨人』単行本18巻~21巻

2017年8月で最新刊が23巻。
出来るだけ週1冊でゆっくり読んでましたが、来月には追い付きますね。
寂しいです。

・『宇宙兄弟』単行本20~29巻

アニメ版の後が掲載されています。
仕事頑張ろうと思えます。読みながら泣いちゃいますね。
最新刊が31巻なので、こちらももうすぐ追いついてしまいます。

・『のだめカンタービレ』1~3巻

やっぱり面白いですね。
日本財団『これも学習マンガだ』の「小学生からOK」部門に名を連ねてますが、第1巻からちょっとエロい言葉が載ってますね。流石に我が子は「お母さん、この日本語の意味は何?」なんて野暮なことは聞いてきませんでしたが(;^_^A。

・『Bakuman』1~4巻

プロの漫画家になる夢に向かって努力する主人公たちが青春が描かれています。
アニメはNHKで放送されていた事からも分かる通り?子供にも安心して読ませられます。