占い依存症の定義を考えてみた

この記事は約3分で読めます。

直感力でメールを出す?!

先日、ただ何となく、2年ほど前に手相を鑑定した元依頼主さんのことが頭に浮かんできたので勇気を出してメールしてみました。

そしたら・・・以前ご相談いただいた件は一件落着したけれど、ほかのお悩みが出てきて思い悩んでいたそうです。でもどうすれば良いか分からず、占いに頼るのも占い依存症になりそうで良くないかなーと、それについても悩んでました、と。

何かの縁を感じました。もしかしたら依頼主さんが私を呼んでくれたのでしょうか。私はその人からのメッセージをキャッチして、メールしたくなったのかなーと。これも一種の直感力なのでしょうね。

占い依存症じゃないですよ

利用者さんが占い依存症になるのは良くないなーと思うのですが、もうすでに2年が経ち、しかも最初のお悩みは、私からのアドバイスを参考に、自力で解決されたとのことなので、

占い依存症にはなりません!

私の考える占い依存症の定義を列挙してみました。

占い依存の定義を考えてみました。

1.頻繁に繰り返し占いを利用
(「今日の占い〇〇」などゲン担ぎ系の占いは除外)
2.占い結果に人生が翻弄され、負のスパイラルから抜け出せない
3.占いなしでは不安で生活に支障がでる
4.占いに多額のお金をつぎ込み生活が破たん
5.占い師の意見以外、聞く耳を持たない
6.ただ心地よい占い結果を聞いて安心し自力で問題解決しない

占い依存症ってこんな感じではないでしょうか? たしかな定義がないので私が大雑把に考えたものですが、この6つの中で一つでも当てはまれば占い依存症だと私は思います。

心当たりがある人は、気をつけて占いとは距離を置いた方が良いと思いますよ。

でもほとんどの人は上手に占いと関わっているので、そこまで気にする必要はないと思います。特に6番目の反対、占いを利用して自力で問題解決している人なら、占い依存症とは言えないはずですよ。ご安心ください。

頻度に関しては、一つの問題を乗り越え、次の問題が出てきたタイミングであれば、期間はあまり関係ないと私は考えています。でもまあ、特別大きな悩みはないのに毎週のように占いを利用するのは多いかなーと思いますよ。

半年とか一年に1度とかなら、多いとは私は思いませんよ~。

ビジネスはリピーターが基本!?

占い業界だけではなく、どの業界でも売り上げを得るためにはリピーターに何度も利用してもらうことがビジネスの基本なんだそう。

新規顧客を呼び込むよりも広告費や手間が掛からないのが既存客の魅力なんですって。

たとえば同じ美容室にずっと通っているのなら、常連客として大切に扱ってもらうのは嬉しいですよね。余裕があるならば、月2、3回通ってしまうかもしれません。それは悪いことじゃないと思います。気分転換にもなるし綺麗にもなれるしね。

でも、毎週のように同じ占い師に観てもらうのって、私には、良い事には思えないのです。場合によるのかもしれませんが。

占い師に頼り過ぎはだめ

占いと言っても多種多様、いろいろあるのは承知していますが、基本、占いの結果を聞くことで、今後どう考えればいいか?どう動けばいいか?が分かったならば、それを実行して自力で運勢を良くしなきゃ意味ないと私は思うのです。

だからやっぱり、同じ人が毎月のように相談に来たりすると、占い師に頼り過ぎじゃないの?て心配になってしまいます。せめて3,4か月に1度くらいなら分かるのだけど……。

という事で、あまり頻繁に占いのご利用はお勧めしておりません。そんなことしてたら、自分の足で立てない人生になってしまいます。

手相の結果を聞いて、自分のやるべきことを実践し、自力で乗り越えた先に、あなたの運勢が拓けるのです。そして自分自身を信頼できる、自己肯定感が育まれるんじゃないでしょうか。

こんな考えだから、私ってビジネスに向いていないのですね( ;∀;)