100人いれば100通りの手相があります。まるっきり同じ手相は存在しません。タイプ的に似ている手相はありますけどね。
たとえ双子と言えど、手相は違います。一卵性の双子だと、似た手相になりやすいそうですが、それでも完璧に同じではないそうです。
私が観た二卵性双子ちゃんの手相は、4歳にして全く違ってました。実際、双子と言っても顔も見分けがつくほど。性格も知性もこの年で違いが明白でした(^_^;)
双子の片方はすごくお勉強が出来て、もう片方は標準並み。とは言え、お母さまとしては双子ちゃんに差が出るのを心配されてました。同じ学年になる双子ちゃんは、普通の兄弟よりも比較されやすいので、メンタル的に心配されているようでした。
同じような環境で育っても、元々の素質で違いが出てくるって興味深いなーと思った次第です。どんなに良い条件を与えても(お勉強面などで)差が出るならば、その差を認めつつ、その子が得意な分野を見つけて伸ばしてあげるのが得策だと思いました。
得意分野を探すのに一番大切なのが、その子が何に興味を持つか、です。お勉強ができる双子ちゃんの片割れは、好き嫌いがハッキリしていて、いくら保護者がさせたいと思っても、やりたくないことはやらないタイプ。だけど興味持つことには(4歳児なのに!)トコトン追求する集中力を持っていて、お勉強に対する勘所を持ってるなーという印象。
4歳にしてハッキリと、子供の特徴ってでるんですよね。子育てって、親の洞察力が試されるお仕事。ほかの子と比較しつつ、冷静になって我が子の特性を観察するためにも、手相を活用してみるのもいいかもしれませんよ。