これまで手相鑑定を振り返ってみて、私自身、とある傾向があるのが分かります。
それは・・・
図らずも、かなり厳しい指摘をしてしまうお相手がいる
と言うこと(;^_^)
できることなら耳障りの良い、相手が気持ちよくなる言葉をかけて差し上げたいのですが、生活が掛かっている方については特に、厳しい指摘になりやすいです。
とは言え生活が掛かっている方でも明るい将来が出ている方と、厳しい現実がやって来そうな方と、まあまあな生活ができそうな方と、いろいろなのですが。
それで、
その厳しい指摘を差し上げてしまうケースというのは、私から見て、間違った方向に努力されているように見える方です。
先にお断りしておきますが、私がお伝えしたことは当たることもあれば外れることもあります。基本、手相はその人の心持ちや行動で変わるので、鑑定時から状況が変わることは少なくないです。
また、私は100%の手相師ではありませんし、100%のカウンセラー、100%の人格者でもありません。最期の時が来るまで修行が必要な身です。
つまり私が間違っている可能性もある、という前提なのはご了承ください。
話を戻します。間違った方向への努力の筆頭に、無意味な資格試験の勉強があります。
私が考える『無意味な資格試験』というのは、頑張って取得しても仕事につながらない資格です。
資格マニア、資格の勉強が趣味という人はいいのですが、就職・転職のために時間と費用をかけて取得しても、それが生きなければ無意味な資格となります。
たとえば『医療事務』などは再就職を目指す主婦が目標にする資格の筆頭ですが、取得できても需要と供給のバランスが崩れているので資格を持っていても、コネや経験や運がなければ仕事に就けないことも。
また、難関資格を取ったとしても、就職や独立するには「その他の要素」が必要になるので資格を取って開業したのに閑古鳥が鳴いて・・・。人によっては時間とお金の無駄だったパターンは少なくないです。
そのため、資格さえ取れば仕事にありつける! 資格さえとれば独立開業できる! という甘い考えをお持ちの方には、どうしても厳しい話をさせて頂くことになります。
今どき、資格さえあれば食っていける資格って少ないです。資格+αが必要です。
その+αがない方で、資格さえあればと考える方には・・・厳しくなっちゃいますね。人生、そんな簡単な話じゃないと思うです。
ああ、厳しいこと書いちゃいました(^_^;)