プロ手相師、自営業スタートから9か月を振り返る

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それまで趣味として勉強していた手相ですが、2015年4月からプロ手相師として
フリーで活動を始めました。

始めてみての感想は……。

自営業は思っていた以上に大変

もともと開業早々、手相師一本で生活できるようになる、な~んて大それた考えはなかったのでほかに収入源を確保しながら実績を作り、3年後には一定収入を得たい!

などと思い、逆算して目標数値を掲げてましたが、

目標達成はなかなかむずしいですね。特に10月頃までは苦戦しておりました(-_-;)

やっと後半になって目標到達が手に届くようになりましたが集客はこのブログ一本のみで、4月にブログ名を変え検索エンジンの順位が落ちたのも大きな敗因と言えるでしょう。

手相の勉強以外に学んだこと

SEO(検索エンジン最適化)やライティング、集客&マーケティング、帳簿のつけ方などは、メンターや書籍などを通して勉強しましたが、

知識を上手く活用するまでにはやはり、トライ&エラーを繰り返し体で覚えるしかないのかもしれません。

引き続き、手相スキルを磨くのはもちろん、どうやって多くの人に認知してもらうか?って課題が残っています。

自分スタイルで良かったこと

まだまだ、自分の望む結果は出せていませんが良かったこととして、ご依頼してくださる人が、

「本当に頑張っているんだな~」
「方向さえ間違わなければ上手くいくな~」
「いいもの持っているな~」

と思える手相をお持ちの方ばかりだったこと。

私の手相鑑定を受けるためにはメールを書いたり、写真を撮ったり面倒でしょうし、代金も10,000円と、それなりの金額。しかも、ダメなことはダメだと言う厳しい手相師ということで、わりとハードルは高めでしょうね(-_-;)。

そのぶん真剣な方が寄ってくれたようで、私もやり甲斐がありました。

収入は手相師への清き一票

手相師を始めてお陰さまで「ご依頼人さまゼロ」という月はありませんでしたが、自営業で食べていくのは本当に大変ですね。

特別お金儲けがしたい!って訳じゃないのですよ。でも、フリーランスであれば

「収入は自分への支持票」なので、

収入は信頼の証、自分が必要とされている証だと受け止め、もっとご支持をいただけるよう真摯に取り組んでいきたいです。

占いは今を一生懸命生きている人のためのもの

ちなみに、私が手相師(占い師)としてシンパシーを感じるのがこちら。

占いは、今を一生懸命生きている人を幸せにするためのものです。だから私は悪いことばかり占うようにしている。そうすれば皆、そうならないように願ったり努力したりするから。

とあるお話に出てくる占い師による言葉。

私も毎回とは言わないまでも、目指す方向が違うんじゃないか?って思える方には厳しいことお伝えするようにしています。

何が幸せかは人それぞれだけど、よりよく生きるためにはそれなりの努力が必要だと私も思うのです。

占いで良いことしか言われたくない人は、その方針の占い師に行ってくださいね。

私は悪いことでも観えたことはお伝えする方針です。

最初からそう宣言しているので、私にご相談される方は頑張り屋、やるべき事やっている人が多く、

結局いいことしか言えず、「思いのほか良いことばかりでびっくり」というご感想が多いのですがお世辞でもなく、本当に観たことをお伝えしています。

手相が観れて困ったこと

最後に、手相師になる前からですが、自分で手相が観られるようになって困ったことをこぼれ話としてご紹介します。

それは、家族の未来がどうなるか、ある程度予想がつくため心配しちゃうこと。

これは私一人の胸にしまっている話ですが、私の子どもの知能線には島があるのです。時期的にはまだ先の話なんですけども。

きっとこの時期に苦しむんだろうなーと予測できる・・・。

自分のことなら何とでも変えてみせるぜ!って感じ笑い飛ばせますが

我が子のこととなると、そわそわと心配。「うちの子が苦しむ姿を見るんだなーツライなー」と。

自分の半生を振り返れば、運気が落ちて凹んだ後に盛り返す。という事も多かったので運気ダウンもプラスだと分かっているのに・・・。

親ばかですね(笑)

子どもの手相なんて変わっていくから年を重ねるうちに島も消えるかも知れないのにね。

心配ばかりせず、どんなツライ運命がやって来ても自力で立ち直る親の後ろ姿を見せたいなー。

まだまだデキた親とは言えないけれど、少しでも彼らのよい鏡になれるよう心の強い人間になりたいものです。