どれだけ手相の勉強を積んでも、「もっともっと極めたい!」って気持ちは無くなりません。たぶん勉強は一生続くのでしょうね。
たとえば、
手相の解釈は時代時代で変わってくるので、
「協調性のないアウトロー」
と見られていた人たちが、
「個性を発揮させ新しい時代を創るクリエイター」
として見直されることも。
実際、
『ますかけ線』
『離れ型知能線(KY線)』
『土星環』
自分の道を貫くのが得意な手相をお持ちの人が高く評価されるようになりましたしね。
いまでは王者の相と呼ばれるますかけ線も昔は「孤独な不幸者」って言われてたようですし。今の時代に合った解釈ができるようにアンテナも張り巡らさないといけません。
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最初に「一生勉強が必要」と書きましたが、いまだに初めて見る相もあります。
私の勉強不足って場合もありますが、認知されていない線もあるようなんです。
私の手にも手相の事典に載っていない線があって複数の手相師さんに観てもらったんですが、「初めて観たから判らない」と言われ、いまだ宙ぶらりんな状態だったりします。
気になるけど判らない……。しかもいまだに同じ線を持つ人を観たことがない!
その線の意味を探るためには同じ線を持つ複数人の情報を集め共通点を探すしかないので手相の勉強は一生続くでしょうね。