ちょっと古いマイナビニュースからシニアの約8割が「定年退職制度がなかったら、働けるまで働きたい」
という記事を読んでの感想です。
『バイドゥと夢の街創造委員会』が50歳以上の会員に定年退職という制度がなかったら、働ける限り何歳まででも働きたいと思うか?との問に76.5%が「はい」と回答した。
たしかに、今の60代はまだまだ身体的にも能力的にも働ける方は多いですよね。
60代は私の親世代になりますが、祖父母世代とは若々しさが違います。
これから日本は人手不足になりますし、働けるのなら働いてもらうのがいいでしょう。
ただ……企業の新陳代謝を高めるためにも長年働いていた企業に残り続けるのではなく、一定の年数働いた後は後輩に道を譲った方がいいだろうなーと思います。
何か特別な技術を持つ技術者であれば指導員として残るのもアリですが。
それと、長年続けた働き方を変えて週20時間労働とかペースダウンすることになるでしょうね。
たとえば子ども好きな私なら、共働き家庭のお子さんを夕方預かる小さな学童保育でも始めたいですね。
日本だと規制が厳しいでしょうし、大して儲からないでしょうが、最低限の生活ができて楽しく働ければそれで満足。
何よりも働くお母さんのお役に立てますし、自分の生き甲斐にもなりそうですもんね。
『会社員以外で働く=起業』と考える人も多いようですが、ムリに起業とか気負わずに、細々と個人事業主としての働き方もあるんじゃないかなー。
ただ自分で自分の仕事を創り出すっていうのは、自主的に自分の頭で考え動ける人じゃないと、ちょっと敷居が高いかもしれません。
20年30年と会社のルールに則って動いてるだけじゃあ、自分で自分の仕事を創り出すのは厳しいかもしれません。
だからと言って、脂ののってるいい時期に安定した会社を辞め、貯金はおろか生活費に事欠くような危険を冒すのは、誰でもできる訳じゃないとも思うのです。(独立が向いている人ももちろんいますが)
簡単に転職を勧める気はありませんが、いつ組織から離れても生きていけるよう、プライベートでは何か自分から積極的に作り出してみてはいかがでしょうか。
意外と身近なところで、あなたの創造性を活かすことができるかもしれませんよ。