これまでいくつも金運の良い手相をご紹介してきましたが、今回ご紹介するのは、金運だけでなく、名誉と成功、名声と財と、すべて手に入れる最強の金運相ですよ!
三喜紋
三喜紋とは、力強くくっきりした美しい運命線と太陽線と財運線の三線が一点から出発し、扇状に伸びる手相です。
三喜紋はかなり珍しいレアな強相で、大物が持つ貴重なレア手相なので、一点で繋がっていなかったり、線が弱かったり、少しでも型から外れていれば三喜紋にはカウントしません。
覇王線(はおうせん)とも呼ばれ、書いて字のごとく、頂上に君臨する強運を表します。億万長者の手相に分類できますが、お金では買えないような名誉や運命を担う、格上の人の手相ですよ。
上皇の御手にもくっきり三喜紋が出ており、頂上に君臨する方に相応しい美しい手相でした。持って生まれた才能や運勢以外の、後天的な相応の努力で線が磨かれ形作られていくはずです。
持って生まれた能力やお立場とを最大限に活かす努力で、大きな実を結ぶ素晴らしい手相です。
三喜紋の有名人
最強の手相である三喜紋。ご自分の努力や能力はもちろん、周りからも大きな声援を受け、トップに君臨するような誰もが羨むような成功を手にしますよ。
この三喜紋をお持ちの方は、お仕事で成功するのはもちろんですが、後世に名を残す可能性も高い人です。

明仁上皇の右手
私が画像や映像で見た限りでは、
明仁上皇、松下幸之助、松本人志、ビル・ゲイツ、堀江貴文(ホリエモン)
と言ったそうそうたる富豪メンバーが三喜紋をお持ちでした。
明仁上皇の手相
明人上皇の手は、ともかく完璧に素晴らしいのですが、もちろんの如く三喜紋が出ておりました。
その他の手相の説明を付け加えると、
感情線は木星丘へ向かい、程よい長さで、温かい心と客観性をバランス良く持たれた方。
最初は真っ直ぐ火星平原へ伸び、途中からガクンと月丘に向かう知能線。この形の知能線は、合理性と精神性とを兼ね揃えた知性を表します。感情線と同じく、バランス感覚の良さが読み取れます。
健康運を観る生命線もしっかりとしてらっしゃるので、(ご年齢なりの症状はあったとしても)お元気で長生きされそうですよ♪
ともかく肉づきの良い福々しい手をされています。
手の肉づきは生まれ持ったもの。そして、手相的には肉づきの良い手は吉となります。
痩せている人でもポチャポチャ手の人もいますよ。
感情線の上の丘が山のようになって、名声・運命・富など総合的な幸福を手にする三峰隆起紋でもありました。
手相師として、惚れ惚れするような手相をお持ちでした。
松下幸之助(パナソニック創業者)の三喜紋
「経営の神様」と呼ばれ、晩年は自己啓発系の出版社を運営したり、松下政経塾を開いて、人づくりに尽力した松下幸之助。
大富豪であると同時に、周りに慕われ感謝されるような人柄で、現在でもファンは少なくないようです。
ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)の三喜紋
やや木星丘よりに伸びる運命線、太陽丘に伸びる若干薄い太陽線、水星丘に伸びる財運線。
この三線が一点に集中して伸びる、いわゆる大富豪の相を三喜紋と呼びますが、やはりビル・ゲイツも三喜紋なんですね。
画像の映り具合でそう見えるだけかもしれませんが、太陽線がほかの2線と比べ薄いようです。(薄いと言っても他者と比べれば素晴らしい太陽線です)
太陽線は実際の幸運もさることながら、本人の満足度も反映される線です。
つまり、誰がみても成功者であるビル・ゲイツ本人が、まだ満足していない可能性があります。
あんなに大金持ちで、しかも名声とご家族とをもっているのに、まだまだ野心が残っているのでしょうか???
今は慈善活動をされているビル・ゲイツ。CEO時代から手相も相当変わったことでしょうどんな手相になっているのか、観てみたいものです。
ホリエモンの三喜紋(覇王線)
YouTubeでホリエモンこと堀江貴文さんの『ホリエモンちゃんねる』という動画を観ました。
「お金に囚われるな。嫌いな仕事は辞めろ、好きな仕事をすればいい」
「1つの仕事にしがみつく方がリスクが高い」
という考え方に共感。
そんな堀江さんの手相が動画に流れたので一時停止してじっくり観てしまいました。
左手だけですが、こんな感じ
見た瞬間、「ワァーオ!」って叫んじゃいました。ホント、堀江さんって、ますかけ線と三喜紋の生きた標本的な人ですもんね~。
手の厚みもふっくらしていて、福々しく、生命線からもエネルギーが満ち溢れてました。
たとえ手相画像だけでも「この人、すごい大物じゃない?」って分かるほど輝いてましたよ!
三喜紋のすごさ
これらの面々を並べてみれば、どれくらいの幸運かはご想像つきますよね?
ということで、三喜紋をお持ちでなくても、がっかりは禁物。
最強の金運と名誉とを手にする手相ではありますが、そこまで頑張る覚悟がなければ望まないのが良いかもしれませんよ。
この大幸運を手にする陰に、相応の苦悩や努力を抱えているはずですからね。