女性が悩む、子育ての選択

この記事は約2分で読めます。

手相を使ったお仕事のご相談を受けていると女性からよく聞くお悩みの1つが、

結婚や子育てには興味ないけれど、やっぱり世間体もあるし結婚や出産を考えたほうが良いのかな?

というご相談。

どうしても女性の場合、出産できる年齢が限られているのでプレッシャーが出てくるのでしょうか。

でも、特別に結婚したい相手がいるわけでもなく子どもが欲しいと強く望んでもいないのなら(子どもは嫌い&苦手と考えるのなら)世間体を気にして子作りする必要はないんじゃないかな? って思います。

これは私の個人的な意見ですが、たとえ結婚して望んでも不妊症で子作りできないカップルも居ることだし、無理して子どもを「つくらねば!」と考える必要はないと思いますよ。

産んでみたら「産んでよかった」と思う人もいますが反面、「やっぱり産んで後悔した」という人もいますからね。

生まれてくる子どものためにもお母さんやお父さんが心から子どもが欲しい。

そう願われる環境で子どもたちには生まれて来て欲しいのです。

もちろんね、後になって「やっぱり子どもが欲しかった」と後悔するかも知れないけれど、

子育てでキャリアを中断させ残念に思っている専業主婦の方もいるし、子どもがいても疎遠になってしまうこともありますし、すべてを手に入れられる人はそうそういないモンですよ。

ただ女性の場合、結婚はいつでもデキても出産可能なタイムリミットは存在するので早いうちに一度立ち止まって
自分の人生で大切なモノはなにか? 考えることをオススメします。

それで出産や結婚が自分にとって必要であれば、行動を起こしてください。

仕事や自分のやりたい事のほうが大切ならばそちらで頑張ればいいんだと思います。

国が少子化を止めたいのなら、もっと子どもが欲しいと思う子育て好きな家庭を金銭的に応援し、ママさんでも働きたい人は働ける環境を整える。

あと、外国で子育てしている私が、たまに子連れで日本に帰ると日本社会の厳しい空気を感じてしまい、周りに迷惑をかけないか? 神経質になってしまうので、

日本社会が子どもや子育て中の親に対し、もっと大らかに応援する空気を創り出さないかぎり少子化は止まらないと思うけどな~。

私は子育てを楽しんだけれど子育てすることで制限はでてくるし、自分の時間や体力は子育てに吸い取られ、ほかで100%を出しきれそうにはありません。

私がもし、何か本気で目指すものを持っていたら、子作りという選択は捨てていた、かもしれません。

人それぞれの人生。

その人その人にとってベターな選択があるんじゃないでしょうかね。