気づき線は世の真理を悟った哲学的な手相

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こんにちは。地に足をつけた鑑定がモットーの手相師ミセスK です。

今回は哲学的な手相、気づき線についてです。

気づき線とは

気づき線

気づき線は、ある種の人生の悟り・世の中の真理を見つけた人の手に現れる哲学的な手相です。

薬指と小指の間から親指の方に向け斜めに伸びる太くハッキリとした直線。薄いぼやっとした線はカウントしませんよ。

普通この位置に太くハッキリと直線が出ることはなかなかありませんから、レア相と言えますね。

先天的な線ではなく、この世で何かしらの体験、苦難や苦悩を乗り越えた後、真理に近づいた人の手に出るようです。そのためスピリチュアルな世界、霊的な世界とのコンタクトが取れる可能性も。

この気づき線を持つ人は、魂としての高みに上った人なのかもしれません。

気づき線が太くハッキリ、しかも長く出ていたら、悟りの境地に達した人なのでしょう。

気づき線と似ている線との見分け方

気づき線が出ている位置には、似たような線がいくつかあります。それぞれの見分け方の違いを見ていきましょう。

ちなみに、どちらか判断に悩むのなら、それは気づき線ではなく別の線になることがほとんどですよ。

金星帯の見分け方

金星帯

気づき線と同じ場所に丸みをおびていたり、薄っすら出ている線は金星帯の一部。別物ですよ。

金星帯は途切れ途切れに出ていることが多く、人差し指と薬指の間を囲むように出ているので、人差し指と中指の間にも線が出ていれば金星帯になります。

医療線との見分け方

医療線

医療線も気づき線と同じ場所に出ます。

医療線の特徴は、2,3本並んで出ていること。短い線であること。その二つを念頭におけば見分けがつくはずですよ。

インド式遺産相続線

インド式遺産相続線

インド式遺産相続線は同じ場所に短く出る線ですが、こちらは丸みをもって出ます。

気づい線は直線。インド式遺産相続線は丸みを帯びる、と見分けをつけます。

“気づき”に関連した手相

気づきに関連した手相は、気づき線以外にもいくつかあるのでご紹介しますね。

医療線

先ほどご紹介した気づき線と、出る位置が同じ所にある医療線にも、”気づき”という特色がありますよ。

ただ医療線の気づきは、相手の痛みや困りごとに気づくという限定的な意味合いがあります。

医療線も後天的に出る線で、医療的な経験を積み重ねることで出てくるのは、気づき線と同じですね。

仏眼相

仏眼相

仏眼相を持っている人の中には第六感が冴えている人がいます。

仏眼相の場合も、その人の成長のために試練を与えられ、気づきを得るような意味合いがあります。その点が気づき線と似ていますが、仏眼相は”成長のために宿命を与えられた”雰囲気の手相になります。

直感線

直感線

直感線はかなりのレア相です。瞬間的な気づき、直感を持つ線ですね。研ぎ澄まされた勘のようなイメージの線です。

気づき線は悟りに近い気づきですが、直感線の気づきはインスピレーション的な気づきになります。

見抜き線

見抜き線

見抜き線も気づきを持つ手相ですよ。

気づきといっても見抜き線の場合、相手を見抜く能力を持つイメージ。対する人に対して肩書ではなく相手が何者なのかを見抜く力を持つ手相です。

マネージメント線

マネジメント線

マネージメント線を持つ人は、人を活かすことができる人。自然と相手に対する気づきを得ています。上でご紹介した見通し線に近い意味合いがありますね。

人生の真理というスピリチュアルな面よりは、ビジネスやスポーツ運営などに活用するといい線です。

気づき線の適職

哲学者・思想家・宗教家・作家・心理学者・カウンセラー・コンサルタントなど。もちろん他の職業にも役立つ線です。

普通に会社勤めは向かないかもしれません。

気づき線の開運ポイント!

気づき線を持っている人は、ご自分のやるべき道を突き進むこと、自分の気づきを人に伝えることが開運ポイントですよ。