世の中には、ゴマンというほど職業があります。
人は、その中から職業を探し出したり、
または、自分で職業を創りだしたりと、
いろいろな手段を講じて生きて行くわけですが、
『できたら、自分向きの適職に就きたい!』
という気持ちや
『できたら、人のために役立つ仕事がしたい!』
とか、
『土日完全休みで、楽な仕事が良いな!』
とか
『できたら、良い収入を得たい!』
などというさまざまな思惑を胸に、
お仕事を探しだすものですよね~。
でも、しかし!
残念ながら、全ての条件を満たす職業って
そうそうないんですよね!
で、今回は3回に渡って、
◆自分がやって楽しくて、
◆人のために役立ち、
◆なおかつ、まあ満足できる収入
を得るにはどうすれば良いのか?
を考えていきたいと思います。
(完全土日休みという希望を満たすまでは、思いつきませんでした・汗)
私の知り合いに、
高齢者のお話を聞くのが楽しい!
という人がいます。
紆余曲折して現在は、
自分がやっていて楽しいと思える
介護士の仕事をしていますが、
皆さんご存知の通り、
介護職って『3K』と呼ばれるほど
・キツイ
・キタナイ
・キュウリョウヤスイ
職種のようです。
その人自身は、
おじいちゃんやおばあちゃんのお世話をすることは
まったく平気なので
キツイとも、キタナイとも、
思わないようですが、
お給料が少ないのは残念でしょう。
また、これまた残念なお話ですが、
世間的に『3K職』と名高い介護士なので
人が集まらず人手不足となり、
「お年寄りのお世話が好きだからやっています!」
という人よりも、
「ほかにデキる仕事がないから仕方なくやっています↓」
という同僚が多かったり……。
好きで始めたお仕事だけど、
周りの同僚を見ていると
テンション↓↓↓になってしまうことも多いんだとか。
どの職場でも仲間を選ぶことはできませんが、
収入の良い仕事を「できるかぎり」選びたいと思うのが人情。
しかし「好き」を優先して仕事を選ぶと
せっかく自分の好きな職業に就いても、
それで満足デキる収入を得られないことも。
ほとんど無収入の趣味的状態の職業だってあるのです。
でも、人は、
食べていかなくてはいけません。
親や配偶者がお金持ちで全面的にバックアップしてくれて、
自分で収入を創りださなくてOKな人か、
自給自足ができる能力と環境をお持ちの人以外、
何らかの形で、
収入を得る職を探すのではないでしょうか?
(金銭的に恵まれた環境にいる方は、
その状況を上手く活かして下さいね。それがあなたの人生です!)
*
自分が好きな仕事に就いたは良いけれど、
そこで待ち受けているのは
バラ色の職業人生♪とは、残念ながら言えない……。
そんな現実があることも
皆さん、お忘れなく。
この続きは次回、
→『適職が儲からない職種~ミセスKの場合』