10~20代前半でまだやりたいことが見つからず悩んでいるのなら、
まずは「雇ってもらえる仕事をしてみる」のはいかがでしょうか?
私もやりたい仕事が見つかったのは30代に入ってから。小説家になりたいな~と子育てしながら勉強し始めました。
けっきょく小説家にはなれなかったけれど書くことの面白さを知り、こうやって楽しくブログを書いてます。
小説家を諦めた後も、自分に合わない仕事を体験することで手相と出会い、その後は続々とやりたい事がでてきて、仕事を1つに絞れず、名刺に自分の肩書をどう書くかで迷うくらいです。
今は自分に向いた好きな仕事で生活できるので、心が安定してます。ホント、ありがたいことです。
私がまだ若かった新卒時は、まったく興味のなかった金融業界に入り、自分はダメ社員だな~と思いつつ一人暮らしを続けながらどうにか4年間働きました。
会社に行くのがツラくてツラくて……。
苦しい日々を送ってましたが、合わない職場で働いたことで自分の何がダメなのかが分かり、ある種の“アキラメ”が持てたのです。
自分はチームワーク系は無理だ~急かされる仕事はダメだ~できるOLタイプじゃないな~と。
今思えばあの当時は、何とかして自分を変えたい! ちがう自分になりたい!と思ってました。もうちょっと普通の人になりたいと(^^;
周りとちょっと違う自分が嫌で普通な人生を歩みたかったのです。
若く、経験値の低かった頃は自分をまったく理解していませんでしたが、仕事することで何となく自分というものを理解できるようになりました。
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たぶん、これから先の時代は70歳過ぎても働かなくてはいけないでしょうが、50年近く1つの会社で働ける人はそういない時代になると言われています。
たとえ企業が雇ってくれたとしても、50年も嫌いな仕事に従事するなんて、かなりツライですよね???
とはいえ、
・やりたい仕事がない
・好きなことがわからない
・どんな仕事がしたいかわからない
という若い人は一度、どこかの企業に勤めてみて、経歴を作りながらスキルをみにつけ、そこから自分に向いた道を探してみてはいかがですか?
人によっては仕事内容よりも、一緒に働く仲間がどんな人たちなのか? が重要だったり、
仕事に重きを置かず、プライベートな活動に力を入れる人もいますしね。
アレコレ悩んで先に進めないくらいなら思い切って何でもいいから行動してみては???
行動の結果がどうあれ、自分という人間が見えてくるはずですよ!