手相の5つ星。かなり珍しい手相、五芒星

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こんにちは。地に足をつけた鑑定がモットーの手相師ミセスK @mrsk777 です。

先日、素敵な手の紋を見せていただきました。その名も五芒星。

五芒星

五芒星(ごぼうせい)初めてお目にかかりました! 超レア相ですよ。1万人に一人いるかいないかってくらいの貴重な手相だそうです。お目にかかれて大変光栄です。

調べてみると、江原啓之さんの手に出ているそうですね。

五芒星

手相ではありませんが、五芒星はいろいろな占いごとに使われています。

五芒星を英語で表すとpentagram(ペンタグラム)といいますが、タロットされている方はペンタグラム・スプレッドなどで親しみ深いですよね。

日本では安倍清明の陰陽道では魔除けの呪符として利用していたそうで、洋の東西問わず世界中で神秘的な場面で重用されています。

ただ守護だけでなくデビルスターという邪の象徴としても使われ、正邪とわず強い力を持っているようです。

五芒星の条件

手相の五芒星について書かれている手相書は島田秀平さんの書籍だけのようです。

ただ今回観させて頂いた手には、各線がほぼ等しい長さで一筆書きのような5つ星が描かれておりました。

それって偶然できるような形ではないですよ~。そして手相全体を観て、すぐ分かるくらいには主張していました。

なにぶん文献が少ないので確かなことは言えませんが、手全体を観たときにある程度主張するくらいくっきり出ているはずです。

五芒星と意味すこと

五芒星は「歴史を変える可能性を持つ人」の手に現れる、というようなことを島田秀平さんは書かれてますが、正直、はっきりとはしません。

総合占いサイトなどに五芒星について書かれてますが、そちらも本当か?微妙。

今回、拝見させてもらった五芒星からは、ジーっと眺めてとても良い印象しかありませんでしたし、良いor悪いどちら?と聞かれたら、良い手相だと断言できます。

(注:運気の悪い手相って、観ていると嫌~なイメージが湧いてくるんですが、そんな感じがしなかったので、良い手相だと断言させてもらいました。判断は理論ではなく直感です)

ただ、私が拝見したのは今回初めて、ただお一人だけなので、すべての五芒星が良い意味で出て来るかは疑いの余地があります。

というのも、ほかの占いでは正邪両方に使われており、これがあればラッキー!なんて軽々しく言えない雰囲気だからです。

五芒星については、手相上でも、もしかしたら正のほうでも、邪のほうでも出る可能性も否定はできないです。

教科書通りに読めない手相はどうやって読むか?

私は顔&名前は公表してませんが、曲がりなりにもプロ手相師として活動しているので、あやふやな知識を断言するなんて事はできません。

分かることははっきり言わせてもらいますが、分からないことは分からないと謙虚にお伝えするよう心しています。

今回のように、はっきりした知識はないけれど、何か意味ありげな出方をしている手相線に出会ったときはどう対応するのか?というお話を最後にさせてもらいますね。

実は、意味が分からない線に出会うこと結構あるんです。私自身の手にも、よく分からない線が出ているくらいですから。

そういう時は、線の形状から善し悪しを観ますし、出ている場所、例えば木星丘なのか月丘なのか、生命線上か感情線上かなどで、その線が何を訴えたがってるのか?を推測します。

もちろん手全体の流れを読む必要があります。一つの線にだけ固執するのは、木を見て森を見ないことと同じですからね。

何だか曖昧模糊な説明になりましたが、それくらい珍しい手相ということでお許しあれ。