占い結果にピンとこなくても、後で当たっていたことに気づくこともある

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まだ私が手相を勉強する前で専業主婦をしていた時のこと。

当時はmixiが流行っていて、私もご多分にもれず毎日mixi詣をしてました。

そこで知り合った(というほど深いつながりはなかったけれど)霊能力があるという方に私の未来を観てもらう機会がありました。

mixi上には、簡単なプロフィールを載せてましたが、霊能者さんとは一度もお会いせず、たしか顔写真をお渡ししただけで観てもらいました。

そのとき霊能者さんに言われたのはいくつかあって、いまでは大部分を忘れてしまいましたが、一つだけ覚えているのが、

あなたも働いた方がいい。今、ご主人の商売が上手くいっているのはご主人の能力より、たまたま調子が良いだけ。ご主人はそれほど能力がある人ではない。

というものでした。

当時、自営業者だった夫の仕事はまあまあ好調で、特に陰りはなく、まさか私が働くことを勧められるなんて思いもよらず

ふ~ん。霊能者さんにはそう観えたんだ~。あんまりピンとこないな~。

って感じで結果を斜めに受け入れてました。

が、しかし。

それから数年後、リーマンショックの前兆が出ていた頃、米国やヨーロッパの景気が悪化し、夫の事業が下火になったときに、もう少し我慢すればまた立ち直るだろう。そう思って私の貯金で食いつないでいたのですが、

結局、夫が自営業者として復活することはなく、私は10年弱続けた専業主婦生活からフルタイムで働きに出る状況になってしまったのでした。

占いの結果を聞いたその時は、ピンとこなくても、後で振り返ると当たっていた!
ということもあるんですよね~。

現在の私は手相師なので、相談者さんの悪い未来がしっかり観えたときなど、キビシイことをお伝えするのですが、

どうしても、悪い結果って信じてもらえない場合が多いですね。

信じないというより、否定したい気持ちというのが正しいかもしれません。

結果を信じるも信じないのもその人の自由ではありますが、そのままの道に進んでしまうと取り返しがつかない場合も多々あるので、

手相は100%ではないので外れる場合もありますが、嫌われること覚悟の上で、どうしてこのままだとマズいのかをキッチリお伝えしたいと思います。

マズい理由をお伝えすれば、その時は信じられなくても、冷静になった時にちょっとは考えるキッカケになるんじゃないかな~と。