テクニックより人格を磨く~7つの習慣の教え

この記事は約2分で読めます。

雑誌やネットを見ていると「○○ための5つの裏ワザ!」みたいな記事を目にしますよね。

○○には、
男心を引きつける、とか、
女にモテる、とか、
内定をとるための、とか
上司にウケる、とか、
売上をあげる、と。

○○が自分にとって手に入れたい内容であれば、ついつい記事を読んでしまいます。

40代の私も昔、お姉さんだった頃は「本命彼を振り向かせる○○な△△~」
みたいな記事を読んだ記憶があります(笑)

ではそれで本命の彼を振り向かすことができたのか?と聞かれると、振り向かせる前に実行せずそのまま、という状況でした。

記事を読んでみて、その通り行動して本命を振り向かせたとしても続かないだろうな~と思ったから。

テクニック的に相手の心をつかんだとして、自分を偽って可愛い子ぶっても疲れちゃいそうだし、それで捕まる相手だったらちょっと嫌だな~と思ったのです。

まあ、実践するのが気恥ずかしいってのも大きな理由でしたが。

就活情報でも、通りやすいエントリーシートのテクニックだとか好印象を与える面接のテクニックだとかある程度は参考にしても良いのでしょうが、

皆が皆同じようなエントリーシート、同じような受け答えをしていたら、もうそこに個性はまったくなく、選ぶ側としては学校名とか成績とか資格とか容姿とかほかに差別化できそうな点から選ぶしかなくなりますよね~。

就活生はテクニックに走ることで、自分の首をしめることに気がつきましょう!

な~んて偉そうなこと書いちゃいましたが、先にも書いたように私もテクニックに走りたくなる時は多々あります。

この歳だと、子どもを賢く育てるためのテクニックとかね。

でも、そのテクニックが本当に正しいことなのか?自分の子育てに有益なのか?実ははっきりしたことは分かりません。

子育てって時代によってブームがあるようで、子供は厳しく育てろ、子供はのびのび育てろってその時代時代で支持されることが変わるからです。

そんな不確かなテクニックに振り回されるよりも、ずっと変わることのない柱を持っていたほうがブレない生き方ができそうです。

そのブレない生き方とは何か?と問われたら、

人格を磨くこと

スティーブン・R・コヴィー氏は『7つの習慣』の中で下記のように説いています。

状況を変えたければ、まず自分たちを変えなければならない。

そして、人が真の成功を達成するためには、人格を磨かなくてはいけない。

人格を磨くなんて、かなりムズカシイお題だと思うのですが、年を取るごとに体力が衰えても人格は一生ついてきますし、やる気さえあれば、一生鍛えるうことができます。

せっかくの人生なんだから、お金を貯めることよりも人格を磨いてみたいものだわ~と思います。