占いの結果って、なんとなく気になりますよね。
私も自分が観てもらった時に良いこと言われるとスッゴク嬉しかったし、気分良くなったりします。
私が手相に目覚めた頃、何人かの手相師さん&他の占い師さんに観てもらいました。
で、同じ内容の診断がくだされると、「前にも同じこと言われた。やっぱりそうかも!」と不安になったり喜んだりするわけですが、
「○年に△△になります」と悪い内容を言われた場合は実現しなかった事がほとんどでした。
元々の占いが間違っていたのかもしれませんが、
悪いことを言われた後、そうならないように注意したからっていうのが大きいのかも。
お恥ずかしい話だけど私、「2014年に痔の手術を受ける!」と予言されたことが。命にかかわる病気ではないけれど、人様に「痔の手術があるので明日は都合が悪く」何て言いづらい病気ですよね(^^;
それで、言われた直後から痔の予防策をネット上で調べ、ならないための食生活をふくむ生活習慣を改善し、無事、2014年を何事もなく乗り切ることが出来ました。
やっぱり悪い運命ならば自分の手で変える努力は必要ですね。
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運命には、変えられる運命と変えられない運命の2種類あります。
変えられない運命のことを宿命と言い、どんなに努力しても変更できません。
変えられる運命とは、たとえば自分の頑張りなどによって最初に提示された運命であっても変更できる運命のこと。
たとえば一介の百姓からスタートして日本統一を成し遂げた豊臣秀吉などは、当時の感覚では変えられない宿命を変えてしまいました。
ほんの少し前まで、私にとっての変えられない宿命とは、
◆誰であろうといつかは死を迎える
◆産んでくれた両親は変えられない
◆生まれてきた時の性別は変えられない
◆日本人として生まれてきたことは変えられない
◆ほかの人の気持ち(フラれた異性の気持ちなど)は変えられない
これだけは絶対だ!と思っていましたが、
たとえば、私が今から男性になるのはムリですが、性同一障害の方ならば性転換手術で外見の変更はもちろん、戸籍上も性別を変更できるようですし、
たとえば、ノーベル賞を受賞した南部陽一郎さんなどは日本人として生まれながらもアメリカ国籍を取得し、国籍上は日本人ではないし、
どうしても変えられない宿命は案外少ないのかも知れません。
痔の手術の有無くらい自分のやり方次第で変えられる運命に変更デキるんですよね♪
占い好きな皆さんも、悪い結果が出たら諦めず、そうならないよう、自分で自分の運命を切り拓いてくださいね。
自分で未来を創る
最後に素敵な言葉をご紹介します。
未来を予測する最善の方法は、自らそれを創り上げることである
(アラン・ケイ)
「運命は変えられない」と思われる方もいますが、未来ががっつりと決まってるなんて、私はつまらないと思います。
手相師が何を言うか!って怒られそうですが、手相は自分で未来を切り拓くためのツール。
手相で分かるのは、このまま進めば運勢こうなる、ってことだけ。でも心持ちや行動が変わると手相までも変わり、手相の答えも変わってくるんです。
自分の方向性を考慮しつつ、良い面は伸ばし、悪い面は工夫し、自分のやりたい道を切り拓きたい人が利用するのに最適なカーナビとなるのが手相。
あなたも手相を使ってご自分の素敵な未来を創ってみませんか?