人のお悩みを聞くのって、誰にでもできる行為ではありませんよね。
忙しい現代。残念ながら家族の話も腰を据えてじっくり聞けないほど日々の雑事に追われている人も少なくないはず。
ましてや、人様のツライ話を聞くことで自分までツライ気持ちに引きずられることもあり、悩み事に耳を傾けるのは、大変だったりします。
カウンセラーは傾聴力
悩まれているクライアントに対し、じっくりと話を聞くことで気持ちが軽くし、心のケアにつなげるのが心理カウンセラーです。
心理カウンセラーに必要な資質は、「傾聴力」。
傾聴力には、相手が伝えたいことを理解する「理解力」相手から上手く話を引き出す「コミュニケーション能力」クライアントを受け入れる「忍耐力」などです。
そして忘れていけないのは「精神力」クライアントのツライ話を聞くことで自分まで闇に飲み込まれないよう精神的に強くないと務まりません。
では心理カウンセラーに向いた手相とは、どんな手相なのか見ていきましょう。
相手を理解する知能線
生命線からくっついて始まる知能線は常識派。それが月丘に向かうと相手を理解する能力が高い知能線になります。
ガチガチの常識派というより、常識は常識として理解しながら相手の気持ちも汲むような知性の持ち主ですよ。
発達した第二火星丘
第二火星丘は忍耐力と自己を律する丘。
この第二火星丘が発達している人は精神力と忍耐力があり、しっかりと相手の話に耳を傾ける事が出来る人。
人を助ける奉仕十字

奉仕十字
別名「お助け十字」と呼ばれる奉仕十字。生命線と運命線の間を結ぶようにできる×印です。
困っている人を助けることに喜びを感じる、奉仕精神・ボランティア精神を持った人に現れます。
医療線(メディカルライン)

医療線
医療線もカウンセラーなら持っていると役立つ線。相手の辛い状況に敏感で理解力抜群です。優れた洞察力をもつ医療関係者に多い手相線です。
陰ながらコツコツ徳をつむ陰徳線

陰徳線
人格者の手相と言えば陰徳線。もちろん、心の問題に取り組む心理カウンセラーにもぜひ欲しい一線ですが、最初から出ているわけではないはずです。
陰ながらコツコツと徳を積むことで現れる線ですよ。