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将来を見越した働き方を選ぶために~ワーク・シフトを読む

ワークシフトとは

ロンドン・ビジネススクールの教授で、人材論・組織論の世界的権威であるリンダ・グラットン(Lynda Gratton)の著書『ワーク・シフト』。2012年に日本でも発売され、かなり話題になりました。

副題の『孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>』から分かるように、2025年の近未来に、私たちの働き方はどうなるか?格差社会はどうなるか?孤独な人生についてなどを、予想したものです。

そんなワークシフトをかいつまんでご紹介します。

未来を暗い方と明るいほうに予想すると

ワークシフトでは、暗い未来と明るい未来、両方が予想されています。

暗い未来予想

◆後進国の優秀な人材や、高度な機械との競争で日本はもちろん多くの先進国で失業率が高くなる。または収入が低くなる

◆年金制度は破綻し、心の準備&貯金&長期的キャリアの準備が足りなかったベビーブーム世代の一部が貧困層に落ち、貧困高齢者が増える

◆人間関係が希薄になり孤独を感じる人がますます増える

時間に追われる生活となる。

うーん。もうすでに、そんな状態に足を突っ込んでいますよね。

明るい未来予想

◆ネットを使ったコミュニケーションが活発化し、自分1人では考えつかないようなイノベーションを協力しながら考えだすようになる。

◆企業に勤めるのではなく、個人のプチ企業が増え、お互いに協力し合いながら自分の能力を発揮していく。

たしかに、会社員という生き方を辞めてフリーランスで勝負する人は増えてきましたが、現状はまだまだ少数派、ですよね~。明るい未来にするのは、並大抵のやり方では難しい気がします。

時間にゆとりが持てるようになる

親世代と同じ生き方はできない

時代が変わったことで、親と同じ道を進めばOK! 日本に生まれたから一生安泰!という時代は終わりを迎えます。

これからはハングリー精神旺盛な後進国の人たちと競争して勝ち残った人か、日々進化を続けるテクノロジーを上手く利用できた人には、明るい未来が待っているけれど、

親世代と同じ生き方しかできない人、時代の波に乗れなかった人は生きて行くのが大変な時代になるようです。

ミセスKの予想

私個人の予想を書かせてもらいますね。

『良い大学に行って一流企業に就職!』という親世代が目指した道もしばらく続くのでしょうが、親世代には100席あった正社員の席が、これからの世代ではかなり少なくなって、その席を得るためには、頭脳、容姿、コミュ力、運、コネ、いろんなモノを持ってる人だけが得られる社会になるんじゃないかと。

トッププレイヤーになる人じゃないと、正社員の席はない時代になるんじゃないかな。

そんなわけで、勉強苦手&嫌いな子が、有償の奨学金(借金)を借りないと学費が払えないのなら、大学進学よりも自分でも勝負できる世界に飛び込んだ方がいいと思うんですよね。

勉強大好きとか、親が学費を余裕で払ってくれるとか、大学さえ出れば就職ができるコネがあるとか、やりたい仕事にどうしても学歴が必要とかなら構わないんだけど。

「ゼネラリスト」から「連続スペシャリスト」へ

いままでなら安泰と言われた正社員になっても、これからは安泰を維持できるわけじゃありません。

これまでの会社員は何でもできるゼネラリスト。いわゆる「何でも屋」が理想とされ、そういう人たちが出世して企業を引っ張ってきました。

が、しかし!

一つの企業に40年ちかく働くという終身雇用制が崩壊した現代、何でも屋は生き残りが難しいキャリアとなりました。そのかわりに2025年の近未来では、連続スペシャリストが重視されている、と予想されています。

連続スペシャリストとは、1つの分野を深く理解したら、次に別の分野を深く学び、また次に別の分野へと、複数の知識を連続的に習得していくキャリア構築のこと。

連続的に習得する理由は、イノベーションの速度が早いので、1つの知識を学んでも廃れてしまえばお終いだから。

いくつかの深い知識を複数リンクする能力がその人の強みとなるわけです。

「もしドラ」で注目された経営の神様ピーター・ドラッカーも、2~3年ごとに1つの分野を集中的に学び、その後も次々と新しい分野を切り開きました。

これからは多くの人がそう言った生き方を目指すだろう、という話。

「協力」からイノベーションを起こす

インターネットで全世界が結ばれる未来は、悪くすると『孤独』な世界になりかねませんが、上手くゆけば、複数の知恵を得ることでイノベーションを起こせる、夢のような世界。

これからの未来では人との協力が重要で、協力を得るためには下記3つのコミュニティーの形成が推奨されています。

3つのコミュニティがバランスよく揃えることが、明るい未来を創る鍵なのです。

1.同業者のつき合い(ポッセ)

専門分野が近い、頼りになる数人の同士。仕事上の専門的なアイディアが必要なときに役立つ仲間。ただし、ポッセを得るためには、自分も同士として認めてもらえるだけの能力が必要。

2.ネット上のつき合い(ビッグアイディアクラウド)

バーチャルなど、つき合いは浅くても知恵やコネクションをやりとりする多数からなる協力者。
イノベーション的なアイディアを生み出すときにも必要な仲間で、意外と就職&転職のコネになるらしい。

3.リアルな人間関係(自己再生のコミュニティ)

現実世界で築いている人間関。人として精神的に安定できる関係を築くコミュニティは何だかんだ重要。家族や恋人、現実的な友達も大切にしなくちゃね。

情熱を傾けるために捨てる覚悟

終身雇用で会社が社員を守ってくれていた時代と違い、「一流企業への就職」ではなく「情熱を傾けられる仕事=自分の好きな仕事・興味ある仕事」に就くのが一番です。

しかし自分の好きな仕事・興味のある仕事で、経済的に安定できるとは限りません。情熱を傾けるためには捨てる覚悟が必要になります。

一例を挙げれば、自分が好きな仕事を選ぶためには車や持ち家などは諦めることも辞さない『覚悟』。つまり最小限の物しか持たない『ミニマリスト』への脱却ですね。

モノくらいなら捨て去るのは楽そうですが、

例えば、

◆自分の好きを選んで低収入になった結果(特に男性の場合)結婚相手が見つからない

◆キャリアアップを目指して猛烈に働くのであれば、(特に女性の場合)子作りは諦める

◆子育てを充実させたいのなら、バリバリ働く夢は諦める

自分にとって大切なものは何か?を考え、2番手3番手の欲は捨てる。それを選択した場合にやって来るプラス面とマイナス面をしっかりと理解し、自分の選択を受け入れ、責任を取る

……そういう覚悟が必要ってこと!言うは易し行うは難し、ですけどね。

将来有望な職業とは?

さてさて、一番気になる未来に残る職業の話を。AIが発達して人間の仕事が減ると言われてますが、将来的に有望な職業ってどんなものか?嬉しいことに書かれているの後紹介します。

生命科学・健康関連

寿命が伸びるため、いかに健康で長生きできるかが最大の関心事になります。アンチエイジングをふくめ、この分野は強みがあるとのこと。

再生可能エネルギー関連

石油や石炭などの鉱物資源が枯渇すると予想され、原子力の危険性は多くの人が認識されました。それなのに世界人口は増え続けエネルギーが不足がちな現代。太陽光発電や風力発電など、何度でも利用できるエネルギーに関心が集まっています。

創造性・イノベーション関連

どんな時代でも創造性やイノベーションは偉大です。ビジネスはもちろん芸術・芸能・娯楽関連でも、創造性やイノベーションを持った人材は有望。誰もが出来る訳ではないですが、自信があるならチャレンジしてみる価値ありです。

コーチング・ケア関連

コンサルタントやコーチングなど、人や企業を導く役割を果たす職業は強みがあるようです。

例えば、ファッションコーディネーターや自己ブランディングコーチなど、その人を輝かすための指南役など。

生活を充実させる仕事

時間を有効に使うサービス(例:読むべきニュースまとめ)や生活アドバイザー(例:片付けアドバイザー)など生活を充実させてくれる職業も2025年には生き残りそうです。

これからどんな職業に就こうか?悩んでいる人は、上記の仕事を検討してみてはいかがでしょうか。

最終的に言えること

とは言え、何よりも一番大切なのは「情熱を傾けられる仕事」を選ぶこと

社会人人生はより長くなるので、嫌いなことや苦手なことを続けるのは辛いですからね!

それと同時に、選択した職業のメリット・デメリットを現実的に見ましょうよ!と書かれています。

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かなり読みやすくて大変参考になりました。もし良かったら読んでみてくださいね。

ワーク・シフト
― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

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