【Tさまからの回答】
私は、自分1人で作るというよりも、
色々な人と一緒に作る事がしたいです。
ギャラリストは
「こんなきれいな物があるんだよ」って発信して、
人と作品を繋ぐイメージ。
今の私のやりたい事とは少し違う気がします。
欲しい製品を提案する事、
発注する事は大変興味があります。
その事をずっと言っていたつもりでいました。
以前書いた、一緒に仕事したい人が沢山いる。
というのは、そういう意味です。
バイヤー的な仕事も興味があります。
私の住む地域では、
女性はフルで働いて家事もキチンとして当たり前。
という考えが根強いので、
私のように子供が3歳になるまで何をどうしようかな~
なんて考えてるのは相当珍しいタイプと見られます。
【ミセスKからの最後の回答】
最初の文章を読んで、
和裁を学んで自分で作るのがメインで、
他の人とは交流するだけのイメージで観ていました。
先にもお伝えした通り『今のところ』
Tさんの運命線は数年後に
尻切れ状態で終了しています。
このままの状態だと手相的には、
いざ和裁を含めた勉強をしたけれど、
・実は、和裁は本当にやりたい事ではなかった
・やってみたけれど想像より大変でギブアップ
・やってみたけれど収入につながらずギブアップ
のいづれかになりそうです。
そのため、小さなお子さんを置いてまで
和裁を習うのはどうかな?
と思っていました。
ただ、手相は変わりますし、
ご自分の気持ちを納得させるためにも、
チャレンジしてみるのも手だとは思いますが、
その場合は(働かなくてもOKという意味での)
金銭&時間的な余裕が必要となります。
Tさんの目指しているものは、
ニッチな手作業ですから、
値段的にお安い価格は厳しくなりますし、
営業やプロモーションが上手くないとむずかしいです。
その辺の手腕が必要となります。
また、
地域販売だけでビジネスとして軌道に載せるのは
むずかしいはずです。
(市場の小さな世界で新規参入は容易ではない、ということです)
*
私からのご提案としては、
職人さんに提案するために
和裁は基礎的なことだけを短期間だけ学び、
自分で作品を作るのではなく、
商品を企画して、
その道の人に各作品を作ってもらい、
それをネットなどで広域販売する。
という方法です。
Tさんの場合、
自分で(時間のかかる)和裁をするよりも、
これまで蓄積してきた知識を活かした
美的センスを使ったアイディアの立案の方が
合っていると読みました。
商品の企画というクリエイティブな作業も行いつつ、
和裁という1つの事柄に縛られず、
(興味の範囲が広いようですので)
『和とファッションの融合』的な感じで
地域の方はもちろんですが、
他地域にお住まいの方にもお勧めしてみては?
→和装はニッチなファッションなので、
地域を限定してしまうと利用者が少なく
売上・利益という面で厳しいと思います。
(有閑マダムのお客さまを見つけて
お一人から月10万、20万円の売上をもらえるのなら別ですが、
もしもその手の有閑マダムが存在するならば、
すでに呉服店があの手この手で囲い込みしているはずです。
かなり競争の激しい世界なはずですから。)
ですから、最初の数年は子育てと両立しながら、
ご自宅でネット関連の勉強を始められて、
徐々に扱う作品(商品)を増やすのはいかがでしょうか?
* * *
最後に、
トンチンカンな質問していたらゴメンナサイですが、
周りの働く女性と比べてしまい、
Tさん自体が焦っているように私は感じましたが
どうですか?
手相にどう出ていようが、
本気でやりたい事があればチャレンジすれば良いと思いますが、
2度とは帰ってこないベビーちゃんとのラブラブ期に
焦りから、集中して学習が必要な新しい事を初め、
ベビーちゃんとの時間が減るのなら、
モッタイナイなと思いました。
とは言え、
ママが活き活き生活している姿は
お子さんにとってもプラスになりますし、
ご主人&お子さんとの生活を大切にできるなら
始めるのもアリだと思いますよ。
まとめると・・・、
◆本当に和装がやりたい事なのか疑問に思った
◆金星帯もあるので美的センスはお持ち
◆ただし、ニッチ業界で生き残れる程強くはない
◆このまま行くと、夢が尻すぼみに終わってしまう
◆夢を叶えるためには、他の能力を伸ばすしかない(ネット販売など)
◆お子さんを置いてまで和装を数年かけて習いに行くのは賛成できない
◆焦っているように見えるので、一先ず冷静になって考えたほうが吉
こんな感じになります。
期待されていたような答えは出ていないかもしれませんが、
やっぱり、Tさんがやりたい仕事をやるのが一番ですし、
再度本当にやりたい事は何なのか?
考えて見られてはいかがでしょうか。
以上です。