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【手相鑑定】10年来温めていた夢を叶えたい

ご相談者様

■Tさま
■女性
■30代

手相・夢を叶えたい

ご質問内容

十年来あたためてきた想いにチャレンジしたい
和服で毎日を過ごすために必要な物を
自分の手で作りたい。

そして過ごして行く中で見えてきたことを生かして
方向性を決めたいのですが

今のところは自分のセンスで
普段使いのキモノ おしゃれ着 小物 を作ったり
プロデュースしたり新しい形を提案していきたい
と思っています。

■現在の状況(これまでの職業など)

卒業後、一般企業に就職2年。
伝統工芸の学校に通うため退職。
アルバイトで料理屋にて着物の仲居、計3年
工芸の学校に2年通う

工芸の学校を卒業後 結婚
自家焙煎珈琲のカフェ店員 約7年
2014年 出産

■これからやりたいこと

・親戚の和裁師さんに基礎を習う
・作ってみたい&やってみたいことなど、どんどんチャレンジしていく
・会ってみたいと思っていた和装業界の人や色々なジャンルの手仕事の作家さんに連絡をとる

■興味あるもの

・和のもの 世界の手工芸全般 食 ファッション アート

■好きなこと
目で見る情報が大好き
幼い頃から気に入った物 絵 写真 など繰り返し何度もみる事が好き

■人からほめてもらえたこと
絵 手先の器用さ 接客

ミセスKからの質問

質問ですが、
今考えているアイディアを実現するために
この10年間に何か活動をされていましたか?

たとえば市場調査やマーケティング、資金調達など、
具体的な活動のことです。

◆市場はどれくらいの規模になるか?
◆ターゲット層についてのリサーチは?
◆競合相手についてのリサーチは?
◆また、小さなお子さんが居る状態で働けるのか?

こういったことも考えていらっしゃいますか?

◆お着物好きな人たちの集まりなどに参加していて、
人脈があったり、
◆その手の人たちからお話を聞いて必要とされている物を把握している
などがあれば参入しやすいはずですが
どうですか?

◆あと、しばらく収入がなくても大丈夫ですか?
つまり下積み時代が長くても
子育てと修業に時間を捧げ無収入でも
ご主人の収入だけでOKで、
仕入れ分の費用は貯金で賄える状況でしょうか?

上記のお答えを聞いてから診断させて頂きますね。
よろしくお願いします♪

手相・夢を叶えたい

ミセスKからの回答

Tさまには第2回目の無料手相診断に応募頂きました。

最初、夢を叶えたいという内容をお聞きして、
後で手相の画像を送って頂いたのですが、

ご依頼の内容と手相の画像が
一致しないというか、
かなり意外な手相画像でしたので、
突っ込んで質問させてもらいました。

実はTさんの左手の運命線が、
数年後に終わりそうな状況で
尻すぼみになっているんです。
(画像の赤い線です)

その後、
切り替わって出ている緑色の運命線、
これは若い時の運命に比べて弱々しい感じ。

しかも右手の運命線はかなり薄いです。
これらは女性には多いタイプの運命線なので、
(家庭に入られる運命線という意味です)
まったく悪くは無いんですが、

これから新しいことを始める人の運命線には見えない。

それが第一印象です。

知能線は左右枝分かれしていて、
複数の能力をお持ちのようで、
とても良い感じなのですが、

運命線・知能線の状況から、
能力はそれなりにあるけれど、
ご依頼文に書かれているほど夢に執着していない。
または、まだそれほど本気を出していない。

という印象を受けました。
いかがですか?
違っていたらゴメンナサイ。

この場合、手相的には、
趣味として夢にチャレンジしてみる
というのは有り得そうですが、
仕事として収入を得るほどではない、

という感じなんです。

そのため、ここからは個人的な意見ですが、
まだ小さいお子さんを預けてまで
和裁を習う必要があるのか?
という疑問が私の中にはあります。

お子さんが幼稚園に入園してから
習いに行くほうが良いのではないかと。

Tさんはご回答メールの中で

>私が出来ることって一体はなんだろうって

と書かれていましたが、
Tさんに”しか”出来ないことは、
Tさんのお子さんのお母さんであること。

これってスゴイ事だと思いませんか?

私も子どもが小さい時に、
睡眠時間減らして取り憑かれたように
小説書いていたので
「自分も何かやりたい!」という気持ち判りますが、

お子さんが小さいうちは
今の生活を続けるのがベターだと思いますよ。

あと、和裁を勉強する前に、
会ってみたい人に会ってお話を伺うのも
本当に自分が目指すべき道なのかどうか
判断がつきやすいと思います。

本当に自分がやりたい事は和裁なのか?
どれくらいの覚悟が必要なのか?

実は私、
友人知人に工芸関係の人が複数人います。
染織とか陶芸とかです。

人間国宝級になれば別でしょうが、
やはり、工芸だけで生活は難しく、
ご主人の収入だけで十分生活できる主婦の方だとか、
学校で先生をしながらとか、
有名な先生に弟子入りして給料をもらうとか、
工芸館で働きながら続けるといったパターンが多いようです。

お着物だと、また違った世界になるのかもしれませんが、
上記のように何らかの収入源がない人は
技術にプラス、マーケティング・セールス的なことが出来なければ
「仕事として」続けられない世界のようですね。

友人は29歳で工芸の世界に飛び込みましたが、
もっと若い頃からその世界に入って
技術とコネとを作り上げた人と比べ、
かなりハンディがあるようですよ。

その分、頑張らないと……です。

ちょっと厳しい内容となりましたが、
Tさんの夢はお仕事ではなく、
趣味として活動できるのでは?
という思いがあります。

どうでしょうか?

もしもお仕事にして、
それなりの収入を得たいと考えているのなら、
相当の覚悟が必要です。

美的センスだけではどうにもならない
かなりシビアな世界だと覚悟した方が良いです。

以上です。
ご質問やご感想があればどうぞ。

* * *

※Tさんからはいくつか質問を頂きましたが、
途中省かせて頂きます。

手相・夢を叶えたい

まず1つ、はっきりさせたいのは、
『物を作ること』がしたいのか?
『和物を愛でたりすること』でOKなのか?
です。
正直、今のままでは34歳までに強い運命線が
尻すぼみで途切れ、「以上、finish!」
という感じです。
このままだと、
情熱が空回りして、
やって みたけど駄目 で諦めました~
という残念な結果となりそうなんです。
もう少し具体的な目標を持って
チャレンジ→失敗→チャレンジ→失敗→チャレンジ→成功
という感じでモノにするしかないのです。
Tさんには金星帯が出ていますけれど、
例えば、超一流のクリエイターというほど特別強いわけでもなく、
今持っている能力だけで何かやろうとしても、
抱いている大きな夢を叶えられるほどではりません。
目指している世界が、
需要が少ないのに競争率が激しい世界だから、
というのも1つの理由です。
まったく和装に興味がなかった人たちをも
この世界に引き込むほどの
強力な宣伝力など、
今の能力にプラスしたスキルや経験が必要となります。
しかも、かなり真剣に取り組まないと難しいです。
可能性が30%もないのに、
過酷な世界にチャレンジしている状況です。
(30%というのはどんぶり勘定です)
これからスタートしても、
1度どころか2度3度と挫折するはずです。
それを乗り越えられるくらいの精神力も必要です。
職業は、
ご本人がやりたい事で
しかも出来そうな事で、
経済的に成り立つもの。
をお勧めしたいのですが、
今、Tさんの中で、
実はやりたい事がはっきりと確定していない
ようにお見受けしているので
もう少し、詰めてからお答えしたいです。
たぶん現状では「お勧めの職業はこれです!」
という答えは出せないはずですが、
それを見つけるための方向付けまでは
お伝えしたいのです。

【Tさまからの回答】

私は、自分1人で作るというよりも、
色々な人と一緒に作る事がしたいです。

ギャラリストは
「こんなきれいな物があるんだよ」って発信して、
人と作品を繋ぐイメージ。
今の私のやりたい事とは少し違う気がします。

欲しい製品を提案する事、
発注する事は大変興味があります。
その事をずっと言っていたつもりでいました。

以前書いた、一緒に仕事したい人が沢山いる。
というのは、そういう意味です。
バイヤー的な仕事も興味があります。

私の住む地域では、
女性はフルで働いて家事もキチンとして当たり前。
という考えが根強いので、
私のように子供が3歳になるまで何をどうしようかな~
なんて考えてるのは相当珍しいタイプと見られます。

【ミセスKからの最後の回答】

最初の文章を読んで、
和裁を学んで自分で作るのがメインで、
他の人とは交流するだけのイメージで観ていました。

先にもお伝えした通り『今のところ』
Tさんの運命線は数年後に
尻切れ状態で終了しています。

このままの状態だと手相的には、
いざ和裁を含めた勉強をしたけれど、

・実は、和裁は本当にやりたい事ではなかった
・やってみたけれど想像より大変でギブアップ
・やってみたけれど収入につながらずギブアップ

のいづれかになりそうです。

そのため、小さなお子さんを置いてまで
和裁を習うのはどうかな?
と思っていました。

ただ、手相は変わりますし、
ご自分の気持ちを納得させるためにも、
チャレンジしてみるのも手だとは思いますが、
その場合は(働かなくてもOKという意味での)
金銭&時間的な余裕が必要となります。

Tさんの目指しているものは、
ニッチな手作業ですから、
値段的にお安い価格は厳しくなりますし、
営業やプロモーションが上手くないとむずかしいです。
その辺の手腕が必要となります。

また、
地域販売だけでビジネスとして軌道に載せるのは
むずかしいはずです。
(市場の小さな世界で新規参入は容易ではない、ということです)

私からのご提案としては、

職人さんに提案するために
和裁は基礎的なことだけを短期間だけ学び、
自分で作品を作るのではなく、
商品を企画して、

その道の人に各作品を作ってもらい、
それをネットなどで広域販売する。

という方法です。

Tさんの場合、
自分で(時間のかかる)和裁をするよりも、
これまで蓄積してきた知識を活かした
美的センスを使ったアイディアの立案の方が
合っていると読みました。

商品の企画というクリエイティブな作業も行いつつ、
和裁という1つの事柄に縛られず、
(興味の範囲が広いようですので)

『和とファッションの融合』的な感じで
地域の方はもちろんですが、
他地域にお住まいの方にもお勧めしてみては?

→和装はニッチなファッションなので、
地域を限定してしまうと利用者が少なく
売上・利益という面で厳しいと思います。

(有閑マダムのお客さまを見つけて
お一人から月10万、20万円の売上をもらえるのなら別ですが、
もしもその手の有閑マダムが存在するならば、
すでに呉服店があの手この手で囲い込みしているはずです。
かなり競争の激しい世界なはずですから。)

ですから、最初の数年は子育てと両立しながら、
ご自宅でネット関連の勉強を始められて、
徐々に扱う作品(商品)を増やすのはいかがでしょうか?

* * *

最後に、
トンチンカンな質問していたらゴメンナサイですが、
周りの働く女性と比べてしまい、
Tさん自体が焦っているように私は感じましたが
どうですか?

手相にどう出ていようが、
本気でやりたい事があればチャレンジすれば良いと思いますが、

2度とは帰ってこないベビーちゃんとのラブラブ期に
焦りから、集中して学習が必要な新しい事を初め、
ベビーちゃんとの時間が減るのなら、
モッタイナイなと思いました。

とは言え、
ママが活き活き生活している姿は
お子さんにとってもプラスになりますし、

ご主人&お子さんとの生活を大切にできるなら
始めるのもアリだと思いますよ。

まとめると・・・、

◆本当に和装がやりたい事なのか疑問に思った
◆金星帯もあるので美的センスはお持ち
◆ただし、ニッチ業界で生き残れる程強くはない
◆このまま行くと、夢が尻すぼみに終わってしまう
◆夢を叶えるためには、他の能力を伸ばすしかない(ネット販売など)
◆お子さんを置いてまで和装を数年かけて習いに行くのは賛成できない
◆焦っているように見えるので、一先ず冷静になって考えたほうが吉

こんな感じになります。

期待されていたような答えは出ていないかもしれませんが、
やっぱり、Tさんがやりたい仕事をやるのが一番ですし、
再度本当にやりたい事は何なのか?
考えて見られてはいかがでしょうか。

以上です。