生命線・知能線・感情線・運命線が薄い人

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生命線、知能線、感情線が手相の主要3線

手相には、生命線・知能線(頭脳線)・感情線という手相の基本三線があります。この3線は生まれたばかりの赤ちゃんにも出ています。

それに加え手相師さんによっては運命線を入れて主要4線と見なす人もいます。

生命線とは

生命線とは、生命パワーを表す線。健康・開運期・障害が起こる時期など人生全般が読めます。

手相の基本三線の一つなので、必ず出ている線です。

もしも生命線が薄いならば、体力がない、気力がないなど生命パワーが強くないことを意味します。男性の場合は草食系男子だったりします。

知能線とは

知能線からは、その人の考え方や頭脳の活発さを見ることができます。適職を判断する時に重要な線です。

知能線も手相の基本三線の一つ。その知能線が薄い場合は、あまりアレコレ物事を考えない人。

知能が低いという可能性もありますが(汗)、知能線より感情線のほうがしっかりでているなら、頭で考えるよりも心で感じたことを優先させるタイプの人です。

感情線とは

感情線からは、その人の感情からくる性格を見ます。どんな価値観を持っているのかなども判るので、仕事探しやどんな愛情表現をする人かが読み取れます。

感情線も手相の基本三線の一つ。感情線が他の生命線、知能線よりも薄い場合は、物事を決めるときは自分の好き嫌いなどの感情よりも、正しいか正しくないか、得か損かといった思考で決める人。

運命線とは

力強い運命線

運命線とは、人生のシナリオです。社会的にどんな人生を歩むのかをみることができます。

運命線はない人もいます。

運命線が薄かったり、ない人は、まだ人生の方向を決めていない子どもや学生さん、自力で人生を切り拓く必要がない、夫に養ってもらえる専業主婦さんなど。

社会に出ている男性であれば大方の人が持っているはずですが、薄い、またはない成人男性もいます。

全体の状況は良いのに運命線の薄い人は人生のシナリオをガチガチに決めるのではなく、観客(運命)に合わせて柔軟に対応する幸せな即興劇タイプです。

『運命線が薄い』のは社会人にとってあまり好ましくはなかったのですが、ワーク・シフト的な柔軟性が求められる時代には運命線が薄かったり、何度も切れ変わったりする人が増えてくるのかもしれません。

専業主婦をされていても、主婦業が仕事のような状態であれば運命線が出てくることもありますよ。

主要三線どれが強いか?

各章でお伝えしてますが、主要三線の中でどの線が強く出ているかはとても大切な情報です。

パッと見て一目で判るので、生命パワーが強い人(生命線が強い)、知性的な人&考える人(知能線が強い)、感情的&情熱的な人(感情線が強い人)、ミックス型の人、などとファーストインプレッションに使います。

主要3線が全体的に薄い人はアクがない

それでパッと見て主要3線すべてが弱々しい手相を見ると自己主張が苦手なタイプ、もしくは緩やかに流れに身を任せて生きるタイプかな?などと判断します。

主要3線が全体的に薄い人はアクがないので、周りに調和することができるというメリットがある反面、自分の気持ちや能力をアピールしづらいというデメリットもあります。

仕事上でなかなか評価されないというお悩みを持つ人で主要3線が薄いようならば、上手に自己アピール術を学ばなくてはいけないのでしょう。

主要3線が薄いから良い悪いというよりも、それぞれの状況によって良い部分と悪い部分が出てくるのです。