医者になるためには最低でも6年間大学医学部に通い、医師国家試験に合格しなければなりません。何よりも医学部への入試試験が最難関。かなり勉強ができる人でないと難しい職業です。
ただし、患者側としては、患者の立場に立った診療をしてくれる医者に診ていただきたいもの。また、クリニックを経営している医者は自営業者でもありますから、経営的なこと=患者(顧客)の立場に立つことも必要です。
今回は医者に向いている手相を見てみましょう。
ますかけ線
ますかけ線は天下取りの相。一国一城の主的な性質を持つ人。お医者様の中にはますかけ線の人が多いと言われています。
ますかけ線は、普通ならそれぞれ1本ずつ出ている知能線と感情線が一本化した線。そのため合理的な感情を有しています。
ますかけ線が社会的に成功するためには、自分の好きな道で働くことが肝心です。
リアリストで、自分の興味がある分野は徹底的に極める探究者気質なので、ますかけ線持ちの人が本気で医者を目指すなら、かなり良いお医者様になることでしょう。
他線との兼ね合いもありますが、勤務医よりも開業医の方がいいでしょう。
二重知能線

二重知能線
先にますかけ線をご紹介しましたが、ジャンルの違った知性を有する二重知能線もお医者様向きです。
科学的知性を有する第二火星丘に伸びる知能線と、水星丘(小指の下)に向かうビジネスセンスとコミュニケーション能力を有した知能線の二本をもつと、現実的な優秀な人ですよ。
医療従事者が多い医療線(メディカルライン)

医療線
医療線は医療関係者の手に出ると言われる線。相手を思いやる優しい心の献身的なお医者様タイプです。
その心遣いから、患者のちょっとした異変を素早く察知するような洞察力をもっています。
ただし、全てのお医者さまが医療線持ちというわけではないようです。
医療をビジネスとして捉えるか、学問として捉えるか、人助けとして捉えるかの違いなのかもしれません。
心身ともに健康な生命線
生命線が大きく外側に張り出していると、長時間労働や夜勤もこなせる体力がある証拠。
線に不調を表す島や障害線がなく、くっきりと太く伸びていれば精神的にも強い人。外科医や緊急医療に携わる医者なら、是非欲しい一線です。
ちなみに通常は白線の左側までしかない生命線が、白線を超えて右まで伸びている生命線を、大きく外側に張り出した生命線とみます。
明瞭な運命線・太陽線・財運線がある
難関学部に合格し、国家試験にも合格できた医師になるなら、この3線は欲しいところ。