その昔、豊臣秀吉は自分の手の平を刀で切り、強力な運命線を中指の先まで作ったそうです。
秀吉の運命線は、生まれ持ったままであれば、明智光秀と同じ道半ばの運命線。
残念ながら明智光秀の手相は観たことありませんが、豊臣秀吉の右手の運命線はそれはそれは素晴らしい運命線でした。(黒墨の手形が残っているのです)。
まさに天下人の手相。
さて、時代は現代。豊臣秀吉に続けと思ったかは判りませんが、現代医学を利用して手相を変えたい人がいるのだそうです。
最初は美容整形がお盛んなお隣の国、韓国で流行りだしたそうですが、日本にも飛び火?してレーザーを使った手相整形を受ける人がいるとのこと。
手術時間は10分~15分。その後1ヶ月くらいで治療痕が消えて完成。費用はだいたい10万円くらいで気軽にできるとまでは言えませんが、真剣に人生を好転させたいと考える人には手が届くレベル。
私自身、手相の不思議を信じている人間なので、運気の良い手相になりたいと考えていますが、でもね、って思います。
手相は人生のナビゲーター。
今までの自分が進んできた結果、将来こうなりますよ!っていう内容が書かれている地図です。
生まれ持った能力や性格も出ていますが、手相って自分に適した職業は何かを知りたいときや、今までの努力が将来芽が出るかどうかを観るときなどに使うものだと思うのです。
何も努力せず手術で幸運を手に入れようと考えるのなら、それは最終的に身につかない幸運なんじゃないかな???
とは言え、手相整形で潜在意識に働きかけて「私は○○のような運命を手にした」と念じれば、目的の幸運を手にする確率は上がるかも知れませんね。
私自身、実践したことないので証拠はないんですけど。