聖職紋とは

聖職紋
聖職紋(せいしょくもん)は、指導力などを表す木星丘の上に『 # 』の形で出ています。ボランティア線と呼ぶ手相師さんもいます。
教師や講師、インストラクターなど教える立場の人なら欲しい相です。
人に何か教えてあげたいという気持ちも強く、とても面倒見のいい親切な人。ソフトな指導力と、人に伝える力・教える才能があります。
指導者として、その道についての人を見抜く力もありますよ。たとえば野球のコーチなら、野球のコーチングに使える洞察力があるけれど、他の分野では人並みだったり、という意味です。
聖職紋を持つ人が指導すると、生徒や教え子、部下たちが上手く育って良い結果を出すようになります。ですから幸運相の一つでもあるんですよ。
時として、親切心からお節介だと受け取られてしまうのが、たまに傷。お世話のさじ加減を上手くとれたら周りから信頼される人となります。
人の上に立つポジションに就くのなら是非欲しい手相ですね。
木星丘の線に対するご質問
木星丘にしっかりと聖職紋が出ていた、手相好きなご相談者さまから、木星丘の線についてご質問を受けました。そちらを読みやすくまとめ、個人情報を削除したのが下記です。
聖職紋とマネージメント線の関係
木星丘にはマネージメント線という線もあります。

マネージメント線
以前、手相を学ばれている方からマネジメント線と聖職紋の関係性はありますか?というご質問を頂いたことがあります。
たとえばマネージメント線/ リーダー線で聖職紋ができることもあるんです。聖職紋の特質を考えても、マネジメント力は不可欠。聖職紋の中にマネージメント線がふくめ#型になっていればマネージメント線/ リーダー線とは呼ばず、聖職紋とお伝えしていますよ。
手全体の中で聖職紋が目立つのなら
上記のご質問をされた方の聖職紋は、他の人たちの手相と比べても、ご本人の手相の中で比べても、聖職紋がくっきりと強く主張していました。
部下がついている仕事がかなりデキる方だったので、よい上司をされているんだろうなーと惚れ惚れしながら聖職紋を拝ませてもらいました。
手相鑑定のご質問は、退職後の方向性についてでしたが、これだけ聖職紋が主張しているのなら、聖職紋的なお仕事に進まれるといいですよ、とお伝えしましたよ。実際ご本人様もそちらの方向を考えていたようで、ご自分のことをよく分かってらっしゃるのも、聖職紋的だなーと思いました。
聖職紋の適職
教師、習い事のお師匠さん、コーチ、インストラクター、解説者、宗教家、カウンセラー、占い師、セミナー講師、新人教育のポジションなど指導的立場。または伝道師などがイメージされます。