みなさんこんにちは。タイ在住の手相師ミセスkです。
今回ご紹介するのは超がつくほど珍しく、超がつくほど幸せな手相、太陽環についてですよ。
太陽環は幸運のレア相

太陽環
太陽環(たいようかん)はとても珍しいレアな手相です。
一説によれば、地位や名誉に恵まれ後世に名を残すような人に出る手相。かなりの大吉相で、かなり強い手相と言われています。
太陽環は幸運を表す太陽丘(薬指の下)にあり、薬指を囲むように半弧を描いて刻まれます。
しっかり観察しないと見逃すほど細い場合は、まだまだベビーちゃん。可能性は秘めているけれど、それが実現するほどまで発達していないと読みます。
きれいな形で出ているのは本当に超レアなので、持っている人の方が少ないのです。
太陽環を持つ人ってどんな人?
太陽環を持つ人は、芸術的センスや人に愛される力によって、華やかなカリスマ性を持つと言われています。
ずば抜けて偉大な思想家や芸術家、発明家かもしれません。例えば企業人などであったとしても、新しい仕組みを創りだすような発明家のはず。
ただし……これまで私が観てきたベビーちゃん級の薄い太陽環持ちの方たち数人は、本来のご自分を出せない状況にいるような感じで気持ちが鬱々となってしまうようなのです。
あまりに強い力を持つ相なので自分らしい生き方を選択する『べき』なのかもしれませんね。
ちなみに1957年に書かれた『図解 手相の事典』の中には、人差し指の下のソロモン環、中指の下の土星環の項目はあるのですが、太陽環については言及されていません。
太陽環をもつ有名人
太陽環を持つ有名人でぱっと思い出すのが、諌山創先生。
『進撃の巨人』で今までにない漫画の世界を作り上げた諌山先生は、画像からでもよく判る美しい太陽環持ちでしたよ。
諌山先生はデビュー前、ご自分にまったく自信がなくずっと劣等感を抱え、悶々とした日々を送っていたようですが、23歳から進撃の巨人の連載をスタートさせ、20代後半までにはトップ漫画家に君臨し、2018年にはご結婚もされ、お幸せなようです。
進撃の巨人があんなにも大人気になるなんて誰も想像できなかった。
マンガ業界の人間にそう言わせた諌山先生。これも太陽環のなせる業かも。
太陽環があっても幸せとは限らない事例
太陽環を持つ40代の女性は、廃止されたとはいえカースト制度の名残がいまだ残っていて男尊女卑な社会だと言われるインドの方。
旦那さまは会社でそれなりのポジションを得て収入面では羨ましい状態。お子様もいらっしゃって幸せな条件がそろっているのですが……。
お会いするたび鬱々とした雰囲気。
手相を見せてもらったら、太陽環のほかにも、スピリチュアルな仏眼相、自分の世界に浸れる土星環、素晴らしい知能線などをお持ちでした。
その奥さま、大卒のインテリで才能に恵まれているのに、働くことを禁止されているのです。
彼女は手相的に見れば、お仕事も大活躍できる人。でも、自分の才能を活かせない生活だから鬱々としちゃうのかな?って気の毒に、そして残念に思いました。
太陽環の適職
太陽環がある人は、既存の仕事ではなく、新しい何かを創り出す可能性を秘めています。
ただし、どんなに良い手相を持っていても能力を封印するような行動を取っていると
宝の持ち腐れとなっちゃいますよ!
人とは違ったあなただけの素晴らしい能力を発揮して、たった一つの人生を楽しんでください。